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令和6年度「ものづくり体験教室」を開催しました

令和6年度「ものづくり体験教室」開催報告

 ポリテクセンター宮崎の「ものづくり体験教室」は、令和6年8月3日(土)午前の部(9時30分~11時30分)と午後の部(13時30分~15時30分)の2回に分けて、小学生とその保護者を合わせて132名の方にご参加いただき開催いたしました。(当日、体調不良等で欠席された方も数名いらっしゃいました。)
午前、午後とも無事終了することができ、ありがとうございました。

 始めに当ポリテクセンターの大会議室において大﨑所長から開会のあいさつをさしあげました。
また、写真撮影などのご協力をいただくことの同意書についての御礼も併せていたしました。

 当日は、MRT様の取材もあり、ニュース(8月3日)で紹介されました。

開会式

開会式(全体写真)

大会議室にて開会式を開催

所長挨拶1

所長挨拶

所長挨拶2

夏休みの思い出になりますように、楽しんでください。

課長説明1

訓練課長の説明です。

課長説明2

水分を摂ることやケガをしないようにお願いしました。

その後、参加者は各体験コースの3つの会場に別れて担当の職業訓練指導員(テクノインストラクター)から使用する工具の使い方や手順、安全等について説明を受けました。

ペンケース

  • Aコース(午前の部)、Dコース(午後の部)

    金属の板を切って、曲げて、自分だけのオリジナルペンケースを作っちゃおう! (機械系)
ペンケース(成果物)

金属を切って、曲げて、ペンケースをつくります。

金属実習場

これから始まります。

切断した金属を曲げます。慎重に金属を入れて、手をはさまないよう押さえながら、足のスイッチで曲げます。

せん断

シャーリングを使って材料をせん断しています。

切り欠き

箱を作るための切り欠き作業です。

バリ取り作業

集中して作業しています。

バリ取り作業2

最後に端のバリを丁寧にけずってできあがりです。

【参加者が「楽しかった」と思えること(一部抜粋)】
・金属を曲げる作業が迫力があった。
・コーナーシャーで角を落とす時が、どの位置に板を置いたいいか考えながらするのが楽しかった。
・やすり作業、コーナー落としの作業。
・角を切ったりするのが楽しかったです。ステンレスを曲げるのが楽しかった。
・やすりを使ってバリを落とすところ。プレスブレーキを使った作業が楽しかったです。
・板の角を曲げるのが楽しかった。板を正方形に切る作業も楽しかった。
・やすりで削るのが、楽しかった。
・プレスブレーキを使った金属を曲げるところ。
・金属を曲げるところがひやひやした。失敗を恐れてしまった。
・角を落とすところ。普段目にすることのない機械に触れられたところ。

オルゴール箱 

  • Bコース(午前の部)、Eコース(午後の部)

    オルゴール箱を作ろう❕ (居住系)
オルゴール1

はじめに、これからの作業の説明です。

オルゴール2

木製の箱を組み立てて、オルゴールを入れて音色を楽しみましょう。

オルゴール3

ボンドを上手に使って組み立てます。

オルゴール4

ちょっとだけ手伝ってもらいます。

オルゴール5

ボンドを練って、ヘラを使って作業します。

オルゴール6

集中して作業しています。

組み立てた後は、デコレーションタイムです。皆さんオリジナルのオルゴール箱にしようと熱心に作業していました。
製作したオルゴールを一部紹介します。

世界に一つだけの「オルゴール箱」の完成です。それぞれ宝箱みたいですね。

オルゴール箱1
オルゴール箱2
オルゴール箱3
オルゴール箱4

【参加者が「楽しかった」と思えること(一部抜粋)】
・オルゴールの仕組みを知ることができて良かった。飾りつけ等が楽しかった。
・デコレーションのところとオルゴールをとりつけるところ。
・組み立てる時と飾りつけ。シール貼りを考える時が楽しかった。
・ボンドを使って組み立てるのが楽しかったです。デコレーションすることが楽しかったです。
・ばらばらの部品が組み合わさって出来ることが、すごいなと思いました。
・自分だけのものを作れたこと。
・木を組み立てたり飾りを貼ったりして楽しかった。
・自分でシールを選んでデコレーションするのが楽しかった。

LEDランタン

  • Cコース(午前の部)、Fコース(午後の部)  定員各15名 LEDランタン作りに挑戦しよう!(電気系)
ランタン1

これから始まります。

ランタン2

電子工作にチャレンジ❕

ランタン3

暗くなるとランタンが自動で点灯します。

ランタン4

ドライバーを使ってねじを締めていきます。

【参加者が「楽しかった」と思えること(一部抜粋)】
・LEDランタンを完成させてライトをつけた時。
・はいせんをブレッドボードにさすのが楽しかった。
・部品をはめていくのが楽しかったです。LEDが光って楽しかったです。
・ライトの大きさが変化するところ。
・自分で作ったものを試しに使ってみたり、ランタンの中身のしくみを知ることができて楽しかった。
・自分で作って灯りを点けて、ちゃんと点いたとき嬉しかった。
・ねじを回すところ。
・ラジオペンチで曲げる作業や配線をつなぐところが楽しかったです。
・いろいろな部品を組み立てることや、つける部品が変わると色や動き方が変わることがとても面白かった。
・作り終わったときのたっせい感がすごかったので、楽しかったです。


まとめ

今回のものづくり体験を通じて、ものづくりの面白さ、楽しさ、喜びを実感するとともに、楽しい夏休みの思い出を作っていただけたのではないでしょうか。

アンケート結果では、参加者ほぼ全員の方が「次回も参加したい。」と答えていただきました。ありがとうございました。
また、様々なご意見・ご感想をいただきました。参考にさせていただき、次につなげていきたいと思います。

【ご意見・ご感想】(一部抜粋)
・素晴らしい体験となりました。感謝です。
・作ったフタが下の箱とピッタリとあった時スッキリした。兄妹で参加したいです。
・スタッフの方がとても優しく丁寧に教えていただいたので、上手にきれいに作ることができてうれしかったです。
・普段家庭では加工できない金属を使った工作が、すごく特別な感じがしました。
・工場を見ることやこのような場で体験することがないので良い思い出になりました。ありがとうございました。

・モノづくりのきっかけにはとても良い体験だと思います。ありがとうございました。
・親子で取り組むことができて楽しい時間でした。
・丁寧に教えていただきありがとうございました。次回も参加したいと思いました。

・好きなLEDのタイプを自分で選べて光を見ることができた。
・いろいろなことが知れたし、前から疑問に思っていたことも今日の体験教室で解けたのでとても勉強になったと思います。

TV取材

※ 8月3日当日は、MRT宮崎放送様の取材もありニュース(8月3日)で紹介されました。

取材1(ペンケース)

ペンケースの取材の様子

取材2(ランタン)

LEDランタンの取材の様子

また、本館玄関ホールにおいて『AR溶接体験』コーナーと『缶バッジ製作』コーナーを準備しました。
 ※『AR溶接体験』の「AR」とは、Augmented Reality:拡張現実と訳します。
 バーチャルの環境で「溶接作業」を体験してもらいました。

たくさんの小学生がAR溶接を体験したり、缶バッジ製作にも取り組んでいました。

また、第2実習棟の電気工事実習場では、『火災報知器』の体験にもトライしていました。

『AR溶接体験』コーナー

AR溶接1

ゴーグルをかぶると、目の前の青い模型が金属に見えてきます。
待っている人たちは、ディスプレイを興味深く見ていました。

AR溶接2

出来栄えが点数で採点されます。

AR溶接3

金属の継ぎ目を溶接していきます。

AR溶接4

楽しく、安全に溶接体験できました。

『缶バッジ製作』コーナー

缶バッジ1

大盛況でした

缶バッジ2

待ち時間も発生

缶バッジ3

缶バッジ くりぬき作業

缶バッジ4

イメージ図案を作成中

『火災報知器』体験

報知器1

炎を感知するか試します。

報知器2

炎を感知したら火災報知器が作動します。

報知器3

ボタンを押して、報知器を作動させてみました。

この体験教室をきっかけとして、ものづくりに興味を持っていただけると幸いです。
今後もポリテクセンターでは、ものづくりに親しむ社会の形成と若年ものづくり人材育成に貢献できるよう取り組んでまいります。

○参加者人数   (当日、体調不良等で欠席された方も数名いらっしゃいました。)
 Aコース、Dコース:「ペンケースを作ろう」   小学生+保護者 A:12組、D: 9組 
 Bコース、Eコース:「オルゴール箱を作ろう」  小学生+保護者 B:11組、E:10組
 Cコース、Fコース:「LEDランタンを作ろう」 小学生+保護者 C:11組、F:13組
 
 総参加者数:132名

 ~多数のご参加ありがとうございました。~

ポリテクセンター宮崎 訓練課

TEL  0985-51-1512

FAX  0985-51-1513

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