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令和5年度「ものづくり体験教室」を開催しました

令和5年度「ものづくり体験教室」開催報告

 ポリテクセンター宮崎の「ものづくり体験教室」は、令和5年8月5日(土)10時00分~12時に、小学生とその保護者を合わせて78名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
 始めに当ポリテクセンターの岩本所長から開会のあいさつをさしあげました。コロナウイルス感染症が第5類に移行されましたが、宮崎県内においては増加傾向であったため、3か所の会場とオンラインでつないでの開会式とさせていただきました。

 参加者は各体験コースの会場にて、担当の職業訓練指導員から体験する作品の作り方や安全等について説明を受けました。

ソーシャルディスタンスを考慮し、オンラインでの開会式としました。

  • Aコース:金属を曲げてペンケースを作ろう!        定員15名

    金属の板を切って、曲げて、自分だけのオリジナルペンケースを作っちゃおう!

金属を切って、曲げて、ペンケースをつくりました。

切断した金属を曲げます。慎重に金属を入れて、手をはさまないよう押さえながら、足のスイッチで曲げます

最後に端のバリを丁寧にけずってできあがりです。

  • Bコース:銅管を使った風鈴        定員15名

[銅管を使った風鈴](居住系)

 エアコンの銅管を使って風鈴をつくります。

切断した銅管を、釣り糸を使ってつなげていきます。

つるしていい音が鳴るか、調整して完成です。

  • Cコース:はこラジ                   定員15名

本格的なラジオ作りに挑戦しよう!

[はこラジ](電気系)
電子部品を組み合わせて回路を組み上げ、ラジオをつくります。

たくさんの部品を並べて、それぞれの部品をどのように組み合わせるか確認しています。

部品同士を組みあげていきます。

今回のものづくり体験を通じて、ものづくりの面白さ、楽しさ、喜びを実感するとともに、楽しい夏休みの思い出を作っていただけたのではないでしょうか。

 アンケート結果では、参加者ほぼ全員が「次回も参加したい。」と答えていただきました。ありがとうございました。

○アンケート結果(一部抜粋)
 ・たからもの作りのようでわくわくした。
 ・見たことがない機械をさわれて、あっという間にペンケースができてびっくりした。
 ・ビーズの色を考えて糸を通すところが楽しかった。
 ・銅管カッターが楽しかった。
 ・抵抗を差し込み、自分で機械を作れたところが楽しかったです。
 ・家庭ではなかなか取り組みにくいので、とてもすばらしい夏休みの思い出になりました。
 ・親子で意見を出し合いながら作るのが楽しかったです。

また、「AR溶接体験」も行いました。


「AR」とは、Augmented Reality:拡張現実と訳します。バーチャルの環境で溶接を体験してもらいました。

ゴーグルをかぶると、目の前の青い模型が金属に見えてきます

金属の継ぎ目を溶接していきます。終わったら、出来栄えが点数で採点されます。楽しく、安全に溶接体験できました

 この体験教室をきっかけとして、ものづくりに興味を持っていただけると幸いです。
今後もポリテクセンターでは、ものづくりに親しむ社会の形成と若年ものづくり人材育成に貢献できるよう取り組んでまいります。

○参加者人数
 Aコース:「金属を曲げてペンケースを作ろう!」定員15名
        小学生11名+保護者11名
 Bコース:「銅管を使った風鈴」定員15名
        小学生15名+保護者15名
 Cコース:「はこラジ」定員15名
        小学生13名+保護者13名
 
   総参加者数:78名
   小学校延数:17校

 ~多数のご参加ありがとうございました。~

ポリテクセンター宮崎 訓練課

TEL  0985-51-1512

FAX  0985-51-1513

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