ネットワークの構築・運用に関する技術・知識を習得します。
実際のハブやCisco社製のルータを利用して訓練を行います。
IT生産サポート科のご案内
訓練の概要(訓練により習得できる技能)
本科では、ネットワークやサーバ、クラウドといったITエンジニアに必須となる技術を習得します。
また、業務系、WEB系システム開発でよく利用されるプログラミング言語のJava言語やPHP言語の知識・技能を学習します。これらの技術を活かし、最終的にAndroidアプリの開発を行います。
訓練全体(6か月間)の目標人材像(訓練目標)
- 工場内における情報インフラの知識を有し、工場内のネットワークの保守・管理ができる。
- タブレット端末などを用いた生産設備制御システムの開発・保守・管理ができる。
総訓練時間
- 662時間
1か月ごとの訓練目標
1.「ネットワーク構築」

2.「Linuxサーバー構築とAWS」
サーバOSとして普及しているLinuxの操作、設定と、各種サーバ構築を行います。クラウト(AWS)の各種サービスの利用方法も習得します。

3.「WEBアプリ構築」
HTML、CSSとPHP、データベースを利用し、WEBアプリの構築方法を習得します。

4.「Javaプログラミング言語」
様々なシステム開発で利用されており、需要が高いJava言語を、基礎からオブジェクト指向まで、課題を交えながら丁寧に習得します。

5.「Androidアプリ開発」
Java言語を利用し、Androidアプリの作成方法を習得します。画面遷移や、各種センサ類の利用方法なども実際に操作しながら学ぶことができます。

6.「生産支援支援アプリケーション開発」
5か月間習得したことを活かし、生産システムを支援するアプリケーションの開発を行います。

受講要件
過去の情報処理等の経験
- 特に必要ありません。
事前に習得していることが望ましいスキル
- パソコンの基本的な取り扱いと、10分間で1000文字程度の文書を入力できるスピードがあると訓練がスムーズです。
各訓練科共通要件
- 訓練に関連する職種への就職を希望していること
- 訓練を受講することに熱意を有すること
- 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有していること
- 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態や受講態度等)
※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。
受講料
無料です。ただし、教科書代(約1,100円)については、自己負担となります。
受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
(前職) (修了後の職種)
製本補助 → システム開発
販売 → プログラマ
訓練を受講し、就職した修了生の“生”の声がご覧になれます。
訓練に関する職種と仕事内容
主な職種
コンピュータやネットワークを含めた関連分野を統合的した「システム」として関わる職種となります。このコンピュータシステムは、おおよそ次の順序で開発していき、どの段階を主に担当するかにより、プログラマ、システムエンジニア、カスタマエンジニアなどといった区分がなされています。

開発する順序は1.要求分析、2.設計、3.プログラム作成、4.テスト、5.導入、6.管理となります。そのうち3.プログラム作成及び4.テストを担当する人はプログラマ、5.導入及び6.管理を担当する人はカスタマエンジニア、すべての工程を担当する人はシステムエンジニアになります。
想定している仕事
<プログラマ>
<システムエンジニア>
<ネットワークエンジニア>
<サーバ保守管理>
職種との相性(こんな方に向いている。)
- コミュニケーション能力が高い方
- 新しい技術内容の習得が好きな方
訓練により就職可能な主な仕事
- プログラマ、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバー保守管理
求人票に記載されている職種名
- プログラマ(PG)
- システムエンジニア(SE)
- サーバーエンジニア
就職率
75.0%(令和5年度)
修了生の活躍事例
修了生と修了生を採用された企業からお話を伺いました。
賃金情報
修了者の採用時の賃金(給与総支給額)実績
(前職の経験等に応じて下記のとおりとならないことがあります。)
- 20歳代 20万円~
- 30歳代 30万円~
訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況
訓練の中で習得したネットワークに関する技術を活かし、システムエンジニアやカスタムエンジニアとして活躍しています。また、Java等のプログラミング技術を習得し、プログラマとして活躍しています。
任意に取得できる資格
訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。
(但し、合格を保証するものではありません。詳細は、各実施機関へお問い合わせ下さい。)
情報処理技術者試験
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」第7条の規定に基づき経済産業大臣が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定の技術水準にあることを認定するために実施している国家試験です。(※同条第2項の規定に基づき、独立行政法人情報処理推進機構が試験を実施。)特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価しています。合格者には、経済産業大臣署名の合格証書が交付されます。
(独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター)(試験区分)
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験 等
就職活動支援
専門スタッフのサポートを受けていただきながら、当センターやハローワークに寄せられた求人をご紹介いたします。
就職後のスキルアップ
就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講するなどし、就職先で必要なスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
お問い合わせ先
訓練第一課 訓練支援係
TEL
075-951-7397
FAX
075-951-7393
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