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住宅CADリフォーム技術科のご案内

訓練の概要

木造住宅に関する基本的な知識から、建築CADによる作図、さらに耐震診断やドローン操縦などリフォームに関する幅広い技能・技術を習得します。また、建設業経理・事務など、建築・建設に関わる幅広い職種への就職を目指します。

訓練全体の仕上がり像(訓練目標)

  • 木造住宅の構造、法規について理解し、図面作成ができる。
  • 木造住宅の構造部材、内装に関する施工及び内装改修ができる。

総訓練時間

  • 659時間

1ヶ月ごとの訓練到達目標

1.「木工加工の基本」

・木工事に使う大工道具や電動工具の取扱い
・木造住宅の組立に必要な木材加工の実習

木工加工の基本

2.「土地測量技術」

・測量機器の取扱い
・土地測量実習
・測量データの図面化

土地測量技術

3.「木造住宅の新築・リフォーム技術」

・壁、天井クロス貼実習
・フローリング貼実習
・リフォーム工事実習

木造住宅の新築・リフォーム技術

4.「建築の基礎・住宅図面作成技術」

・パソコンの基本操作
・建築構造の概要と法律
・建設業経理事務の概要
・建築CADの基本操作

建築の基礎・住宅図面作成技術

5.「耐震診断基礎・ドローン操作の概要」

・耐震診断(木造建築物)
・ドローン(無人航空機)の概要と基本操作

耐震診断基礎・ドローン操作の概要

6.「建築3次元(立体的)プレゼンテーション」

・建築3次元ソフトを活用したプレゼンテーションの概要と基本操作

建築3次元(立体的)プレゼンテーション

受講要件

過去の当該訓練分野の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 多少重い物(木材・木工機械)の持ち運びがありますが、訓練生同士が協力して行います。やる気のある方なら、どなたでも受講できます。
  • コンピューターを使ったCADの訓練があるため、パソコンの基本操作(マウス操作・キーボードからの文字入力程度)ができることが望ましいです。

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方。
  • 訓練を受講することに熱意を有する方。
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有する方。
  • 訓練受講・修了に支障がない方(健康状態や受講態度等)

※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

受講料

無料
ただし、作業服上下、作業用靴、作業用手袋及び安全帽を各自で用意していただきます。
また、テキスト代で別途13,000円程度必要です。

受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

当該訓練分野の経験が無い方でも、下記のような関連職種に就職されています。
(前職)                       (修了後の職種)
飲食業              →          住宅営業
小売業              →          現場管理
サービス業            →          CADオペレーター
小売業              →          住宅設計補助
運送業              →          大工
一般事務             →          建築・建設業事務

訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

住宅設計補助、現場管理、大工・内装施工、住宅営業、測量補助、建築・建設業事務、CADオペレーター

建築技術者の仕事

建築業は、建物を建築する業種です。建築とは、一般家屋・マンション・ビル・商業施設といった生活の拠点となる建物を、土台から作り上げることを意味します。また建物を建てるだけでなく、内装の壁紙工事・土地家屋の測量・設備関連工事なども建築業に含まれます。建物を設計する「建築家」や内装をデザインする「インテリアデザイナー」、木造建築を手掛ける「大工」などは、建築業に含まれる代表的な職種です。その他、建築現場を管理する「現場監督」、住宅ショールームを案内する「ショールームアドバイザー」、工事費用を管理する「工事経理」など、建築会社には、たくさんの専門職種があります。建築業は衣食住の「住」に関わる業種であり、人々の暮らしになくてはならないものといえます。

建築業の役割は、安全で快適な建物を建築することです。日本は台風や大雨、地震などの自然災害が多い国です。耐震性・耐久性などに問題があれば、住む人の命が脅かされてしまいます。また、建物は所有者の資産であると同時に、街の景観を形作る「社会の財産」です。建設業に従事する人は、景観を損なわないか・周囲の環境に適合しているか・持続可能(省エネ)であるかといった点を考慮した上で、仕事をしなければなりません。

建築業の仕事は、人々の「命と財産」を守り持続可能な社会を作っていくやりがいのある仕事と言えます。

職種との相性(こんな方に向いている!)

  • 安全作業を意識できる方
  • 現場作業によるものづくりが好きな方
  • 技能・技術・知識習得へ向けてコツコツ取組める方
  • 挨拶やコミュニケーション、チームワークを大切にできる方
  • 辛抱してでも手に職を付けたいと思っている方
  • 建築に興味があり、細かな作業が好きな方(設計・経理関係)や、人と接する仕事が好きな方(管理、営業関係)。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 住宅設計に関する補助業務
  • 測量に関する補助業務
  • 住宅営業の業務
  • 現場管理に関する業務
  • 大工・内外装施工の業務
  • 工事に関する会計業務

求人票に記載されている職種名

現場管理者、建築現場管理・設計、現場工事管理、住宅営業、内装業、住宅リフォームスタッフ、住宅アドバイザー、大工、CADオペレータ、耐震診断補助

就職後の仕事例(求人票より)

  • 現場管理、監督
  • CADオペレーター
  • 住宅営業
  • 内装工事
  • 設計事務所での住宅設計
  • 木造住宅の建築
  • 建築経理事務

就職率

82.9% (直近3年平均就職率)

修了者の主な就職先例

  • 高知県林材株式会社
  • 株式会社一の宮建設
  • 株式会社福重設計
  • 株式会社建商    他

修了者の就職先での活躍事例

訓練修了時に取得できる資格

足場の組立等の業務に係る特別教育
墜落制止用器具を用いて行う作業業務に係る特別教育
丸のこの取扱いに係る安全教育

任意に取得できる資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。
(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

建築CAD検定((社)全国建築CAD連盟)

建設業経理事務士3級((財)建設業振興基金)

日商簿記3級(日本商工会議所簿記検定)

その他、上記以外の資格でも目標とする就職先により必要となる場合があります。
※当施設の訓練は合格の保証、資格の認定を行うものではありません。

就職後のスキルアップ

就職後も、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講することで、さらにスキルを向上させることができます。
当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

 

お問い合わせ先

ポリテクセンター高知(高知職業能力開発促進センター) 訓練課

TEL

088-832-0447

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