組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたオープンソースプラットフォーム(Android)のアーキテクチャを理解し、携帯電話やモバイル端末向けアプリケーション開発プロセスを通して、オープンソース携帯OSの活用技術を習得します。
※Javaプログラミングの知識がない方は1D601「オブジェクト指向による組込みプログラム開発技術」とのセット受講をおすすめします。
1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.Androidの特徴
(1)固有の特徴と他OSとの違い
イ.AndroidとOSの違い
ロ.Androidの将来性
3.アーキテクチャ
(1)基本アーキテクチャ
イ.Androidの基本構造
ロ.ライブラリ
ハ.アプリケーションフレームワーク
(2)アーキテクチャ構成要素の詳細
イ.アプリケーション構成要素(Activity、Intentなど)
4.開発環境
(1)開発環境と開発の進め方
(2)開発環境の構築
(3)エミュレータの実行確認
(4)アプリケーションの開発手順
5.アプリケーション開発実習
(1)実習課題の説明
(2)実習(アプリケーション開発)
イ.GUIを利用したアプリケーション開発
ロ.デバイスからのデータ入力と出力機能の実装
(3)実習結果の評価
6.まとめ
(1)コース全体について確認及び講評
【受講者の声】
・スマホのプログラムという具体的な使い方を学ぶことができた。(プログラミングの学習はなかなか実用をイメージしにくい)
・初心者でもアプリを動かせた。
・講師の説明が分かりやすくて、分からない時もスピーディに対応してくれた。