本訓練前の１か月間、ビジネスマナーやコミュニケーションスキル等を習得します。

製造業における発注書や契約書ともいえる図面の読み方、描き方を２次元ＣＡＤで習得します。
ＪＩＳ規格という製図のルールから始まり、線を引く円を描くなどの基本操作に加え、寸法入れや線種の使い分けなどＡｕｔｏＣＡＤを使って習得します。

機械製図ＣＡＤから継続して応用的な２次元ＣＡＤを習得します。
部分拡大図などの尺度の違う図面や幾何公差、表面性状などの機械図面に必要な指示を習得し、現場に近いレベルの図面を多く描いて、ＣＡＤの技能向上を目指します。

シミュレーションやＣＡＭに使用される３次元ＣＡＤを習得します。
３次元ＣＡＤの基本操作やソリッドでの部品作成を行い、組み立てて稼働のチェックをしたり、サーフェスで複雑な形状を作成したり、３次元モデルから２次元図面を作成などＳｏｌｉｄＷｏｒｋｓを使って習得します。

製造の基本となる測定やプログラムで動くＮＣ旋盤（円筒を削る機械）を習得します。
マイクロメータやノギス、シリンダーゲージなどを使った測定方法。プログラムや機械操作を学び、鉄を削り製品を作成し、製品の測定や補正による寸法だしといったＮＣ旋盤を使った加工法を習得します。

ボール盤、やすりを使った手作業での加工やマシニングセンタを習得します。
ボール盤での穴あけやねじ切り、やすりがけといった手作業。プログラムや基本操作を学び、アルミを削り製品を作成し、製品の測定や補正による寸法だしといったマシニングセンタを使った加工法を習得します。

普通旋盤と立フライス盤の基礎を習得します。
普通旋盤とフライス盤での鉄を削り製品作成や測定を習得します。
企業でも使用されているなか、扱える人が少なくなってきています。企業も多能工を目指しているので就職向けてのアピールになります。