町かどの機構(利用者の声):有限会社浅井工業
高齢・障害・求職者雇用支援機構は、人材確保、人材育成、雇用環境改善などについて、地域の特性に合わせ、企業、在職者、求職者の方々を支援するために、様々な事業に取り組んでおります。その中から、利用者の声や事業取り組み事例等を紹介いたします。
離職者訓練受講生採用企業にお話をお伺いしました!!
上司の声
ポリテクセンター中部で実施しています離職者訓練「精密溶接技術科」修了生を採用いただいた事業所でお話を伺いましたので、ご紹介します。
(有限会社浅井工業 代表取締役 浅井 様)
当社は、産業用機械の部品を製造する為に溶接・板金加工を行う会社です。
ポリテクセンター中部から採用をしたのは初めてです。
(ポリテクセンター中部修了生)池渕さんが入社して、4か月になります。仕事の実績がないため自信がないように見受けられますが、真面目な性格をしており一生懸命作業している姿がよく見られます。
(現在の仕事内容は?)
主に溶接作業・曲げ作業を担当しています。
基礎的な部分が十分にできているが、独特な作業もあるので、苦労もしているようです。ポリテクセンターに在籍中、プレスに関する特別教育を習得していたので、ベンダーの操作も担当して貰っています。
将来は溶接・板金だけでなく機械加工も含めた多能工を目指して欲しいと期待しています。
修了生の声
「精密溶接技術科」を受講された池渕様にもお話を伺いました。
(ポリテクセンター中部:精密溶接技術科修了生)
池渕さんインタビュー
ポリテクセンター中部に入所した動機は、前職(鉄工所の事務職)で溶接作業を見る機会があり、そこで「溶接をしてみたい」という気持ちになった為です。
初めての経験で難しい事もありましたが、他の受講生と共に6か月間助け合いながら溶接・板金技術を学びました。卒業した今でも連絡を取り合う仲間がおり、特にもう一人の女性の方とは仕事(溶接の事)やプライベートの話をして今でも仲良くしています。
浅井工業では、溶接及び板金を担当しています。
就職したての頃は、ゼロからのスタートで戸惑いもありましたが、ベテランの溶接工、板金工の方が優しく教えていただけるので毎日楽しく仕事しています。
ポリテクセンター中部で学んだ溶接・板金作業については現在の仕事に直結しており、訓練校での経験がとても役立っています。
今後は、更なる溶接技術の向上を目標に、頑張ります。
離職者訓練
離職者訓練は、求職者の方を対象とした、職業に必要な基礎・実践技能及び知識等を身につけ、就職を目指すことを目的とした施設内訓練です。詳しくは ポリテクセンター中部
のホームページをご覧ください。
問い合わせ先
〇企画指導部事業課 TEL:0568-79-0512 FAX:0568-47-0677