生産設備の故障を防止し、設備の稼働率を高めるためには、生産現場における日ごろの保全活動が重要です。
本セミナーでは、生産工場の現場力強化をめざして、生産設備の保全・点検方法を習得するとともに、生産設備を構成する機械要素部品である「ねじ」と「軸受」を中心に、その種類や保全方法を学び、生産設備の故障防止と故障時の対応方法、トラブルに対しての原因究明と改善方法等を習得します。
1.機械保全の概要
2.生産設備の点検方法
3.潤滑油、潤滑管理
4.締結部品(ねじ)の基本
5.ボール盤による穴あけ作業、タップ作業
6.ボルトの締付力、ねじの緩み止め対策
7.ベアリングの種類、構造、用途
8.ベアリングの取付け、取外し
9.機械装置(ポンプ)の分解・組立実習
コース番号 YMB25 生産現場の機械保全技術(機械要素編) 受付終了
訓練日程
9/25(水)、26(木)、27(金)
実施時間帯
9:00〜16:00
総訓練時間
18時間
受講料
12000円
定員
10名
対象者
生産設備の機械保全に従事する方又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
ボール盤、各種工具、トルクレンチ、各種軸受、ベアリングヒーター、機械装置(渦流ポンプ)
持参品・服装
筆記用具、作業着上下、作業帽、安全靴、関数電卓(貸出可)、保護眼鏡(貸出可)
実施場所
測定室(実習棟1F)
備考