測定作業の生産性の向上をめざして、最適化(改善)に向けた測定実習を通して、設計図面に記載される幾何偏差の測定を実現する手法と機械加工との関わりを明らかにし、幾何公差の解釈と測定技術に必要な技能・技術を習得します。
1.幾何公差の概要と必要性
2.幾何公差の種類とデータム
3.幾何公差の記入方法と解釈
4.主な幾何公差の測定方法
(1)真直度、平面度
(2)真円度、円筒度
(3)平行度、直角度
(4)位置度
(5)同軸度、同心度
(6)振れ
5.サイズ公差と幾何公差の相互依存
6.まとめ
<受講条件>
YMB22,23「精密測定技術」を受講した方、または相当知識のある方。