測定作業の生産性向上をめざして、最適化(改善)に向けた測定実習を通して、形状測定機器のシステム上の特徴とその精度を理解し、形状測定に必要な技能・技術を習得します。
1 コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
2 形状の測定法
(1)幾何偏公差の定義
(2)幾何偏差の測定法
(3)真円度測定機
イ 真円度測定機の原理と構造
ロ 真円度の評価方法
ハ その他の幾何偏差
(4)輪郭形状測定機
イ 輪郭形状測定機の原理と構造
ロ 輪郭度及びその他の幾何偏差
(5)表面性状に関する定義とパラメータ
(6)表面粗さ測定機
イ 表面粗さ測定機の原理と構造
ロ 表面性状の評価方法
3 測定実習
(1)幾何偏差測定サンプルの提示と実習のポイント
(2)輪郭形状測定サンプルの提示と実習のポイント
(3)表面粗さ測定サンプルの提示と実習のポイント
(4)測定結果から加工方法及び加工条件の評価・考察
4 まとめ
(1)質疑応答
(2)講評・評価