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利用者の声

CAD機械科修了生 Sさん (令和4年2月入所生)

CAD機械科に入った経緯を教えてください

私は大学卒業後から前職まで様々な職種を経験していますが、自分に適した仕事ではないと感じていました。次の仕事で転職は最後にしたいという気持ちが強くあったため、自己分析をしたところ、好奇心が強く自分の技術を磨いていけるような仕事が向いていると考えました。
そんな時にハローワークで職業訓練校のことを知り、未経験の分野である機械加工分野に興味を抱きました。「そうだ、ポリテクセンターに行こう」と自分の直感を信じ、新しい世界に飛び込んでみたいとCAD機械科を受講いたしました。

職業訓練を受講していかがでしたか?

受講のカリキュラムは前半に機械加工、後半にCADを学ぶ構成でした。受講前は、CADオペレーターへの就職を希望していました。しかし、汎用旋盤で材料から形状を変えていく加工の過程がとても面白く感じ、機械加工の仕事も視野に入れるようになりました。
その後、NC旋盤やマシニングセンタの加工を学び、経験を積むことで加工の精度が上がっていくことに魅力を感じ、機械加工の仕事に従事しようと決心しました。後半のCADソフトの授業では図面を描いていくための基礎知識を学ぶことからスタートし、二次元や三次元のソフトの使い方を学びました。
図面作成の心づもりも学ぶことで、加工者として図面を見る時に図面を作成した方の伝えたいことへの理解が深まったように思います。

当該分野への就職を実現したカギは何だったと思われますか?

現在は機械加工の仕事に従事し、マシニングオペレーターの仕事をしております。就職活動中は、業界全体で女性の加工者はまだまだ少なく、未経験者の女性でも採用してくれる会社があるのか不安でした。
しかし、CAD機械科の先生方が親身に相談にのって下さったり、やる気が何よりも大事なのだと鼓舞して下さったおかげで、採用面接の時に自分の素直な気持ちを伝えることができました。
実際に加工者として働く中で力が必要だったり、危険を伴ったりする作業があります。けれども、先生方から創意工夫で作業の幅が広がることや危険について学んでいたので、どうすれば上手くできるのか考えて実現していくことが楽しいと感じています。
不安な気持ちで挑むよりも前向きな気持ちで臨むことがどんな時も大事だと思うので、熱意を持って諦めないでいれば必ず採用担当者の方の心に届くと思います。

Sさんが受講したCAD機械科の紹介は こちら!
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