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入校試験情報

入校試験対策

面接のアドバイス

面接試験の準備
面接試験の心得
  • 面接は施設の敷地内に足を踏み入れた瞬間から始まっています。試験会場のどこにいるときでも「見られている」という意識をもって行動することが大切です。
  • 日常の言葉づかいや生活態度に気をつけるよう普段から意識して生活することが大切です。
面接試験で予想される質問項目

一般的な面接試験においては、以下の内容が聞かれることが多いです。

①志望動機

  • 志望する学科のどのような点に魅力を感じたのか
  • 志望する学科になぜ興味や関心を持ったのか
  • 志望する学科で自己の能力(チカラ)・適正をどのように伸ばしていくのか

②学生生活

  • サークル活動、学業、交友関係など学生生活の中で尽力したものを答えることができるように

③ 志望科の理解

  • 志望する学科の性格や目指していることへの理解度
  • ものづくりや業界への多面的な創造力・考察力

④自己の性格、趣味、嗜好、交友関係

  • 普段の生活についても幅広く質問することで 、人柄や適性など把握

⑤その他

  • 自分の長所・短所など
  • 自分のPR
面接試験の前にしておくべきこと
  • ①志望する学科の資料にしっかり目を通しておくこと。
  • ②最低限質問されるであろう内容は、答えられるよう考えをまとめておくこと。
    自己紹介、志望動機(何をしたいのか)などを答えられるよう練習をする。必ず自分の言葉で簡潔に、具体的にまとめること。(マニュアル通り・抽象的表現では、逆に印象を悪くすることがある)
  • ③質問は自分の推薦書・調査書に関したものが多いので、応募書類のコピーに目を通し、矛盾がないようにしておくこと。
  • ④身だしなみに注意し、清潔感のある姿で臨むこと。
  • ⑤訪問先の所在地・経路を確認しておくこと。
  • ⑥受付時間に遅れることが無いように、所要時間を確認し、ゆとりをもって行動すること。
スピーチのポイントとは

 スピーチとは、自分の考えたこと・感じたこと・思ったことを、自分の言葉で相手(聞き手)に論理的に語りかけることです。
 面接試験のなかには、自分の考えや意見について、理由を踏まえて説明する場面もあるでしょう。しかし、日常のコミュニケーションにおいては、論理的に順序立てて話す機会は少ないものです。相手が聞きやすいように話すことも必要ですが、話の構成を整理しながら話すよう意識することが大切です。そのため、面接試験のなかで役に立つ、スピーチのポイントを紹介します。

(1)自分の意見を持つこと

人間には気持ちや感情があって、それを伝えるために言葉があります。「喜び」「悲しみ」「怒り」など、その時の気持ちを自分の意見に代えることが出発点になり、原動力になるのです。なぜ喜んだのか、なぜ悲しいのかを考え、それを自分の言葉にしたものが思いであり、意見です。スピーチにおいては、自分の意見について理由を踏まえて相手に伝えることが重要です。

(2)相手のことを考えること

自分の考えについて説明した際、相手に否定的な内容を言われたとき、みなさんはどのように感じるでしょうか。不快に感じる人が多いですよね。自分が言われて不快に思うことは、相手も不快に感じることが多いのです。
人にとって、自分が同意できる内容の発言を聞くことは、とても気分が良いものです。みなさんは普段のコミュニケーションのなかで、気分よく話を聞くことができたという経験があると思います。なぜ、気分が良く話を聞くことができるのかというと、相手の考えや意見などの内容について、自分も共感できるからなのです。それでは、異なる考えや意見をもつ人との会話ではどうでしょう。
スピーチを聞く人には、それぞれ異なった意見があります。みなさんのスピーチを聞いたとき、相手が不快になるのではなく、「このような考え方があるんだ」、「勉強になった」、「視野が広がった」など思ってもらえたほうが良いですよね。そのためにも、ただ内容について肯定や否定をするのではなく、その意見をもった経緯や理由について、順序だてて説明することが大切です。

(3)ことわざ「 人のふり見て我がふり直せ 」を意識すること

話し手の良いところ、悪いところを自分に置き換えて考えてみましょう。自分が聞き手(注意して聞き取る人)になるとよくわかります。家族、友人、学校の先生など、様々な人のコミュニケーションの取り方に意識を向け、良いと思ったところは取り入れ、悪いと思ったことはしないようにすると、さらに自分に磨きがかかります。

あとは とにかく練習
  • スピーチの内容を一瞬で変えることはできますが、話し方を変えるのは時間がかかるものです。人のコミュニケーションを観察したり、自分の話し方を分析したりすることで、日々、相手を魅せるための探求を行いましょう。
  • 実際に人に向かって練習し、場数を踏まなければ上達はしません。普段のコミュニケーションから意識をして実践していきましょう。日頃から友人・先輩・先生等、いろいろな人と話すことを心がけてください。