当ページは機械系の生産技術科(専門課程:1~2年生)および生産機械システム技術科(応用課程:3~4年生)が独自に制作しているHPです。当科について詳しくご紹介します。当科では「ものづくり」、「ひとづくり」をキーワードに、専門性に富んだ教官、充実した設備のもと、機械系のポリシーを踏まえ「自ら考え自ら行動できる」を基本に教育訓練しています。




 科学、技能、技術を三本柱に機械加工、精密測定、機械設計、機械制御などの科目を中心とした体系的なカリキュラムを構成しています。

 生産技術科では、実学融合の教育システムにより、「ものづくり」に必要となる確実な技能と最新の技術を融合し、自ら「ものづくり」ができる次代を担う実践技術者を育成します。2年次においては、総合制作実習(卒業制作)を通して、設計~加工~組立・調整~評価までの流れを経験することで、個別に習得した技能・技術を融合させ、理解を深めるようにしています。

 生産機械システム科では、応用課程カリキュラムの最大の特徴である課題実習として3年次においては,標準課題実習、4年次においては開発課題実習に取り組みます。ワーキンググループ方式により、各自の専門性の追及、プロジェクト方式によるリーダ-養成、問題解決法、企画力など実際の製品開発を体験することで、現場のリーダ-となりえる高度実践技術者の育成を行っています。

 専門課程の生産技術科では、
  ◎高等学校を卒業した方(卒業見込みの方を含む)または、これと同等以上の学力を有すると認められる方を対象としています。

 応用課程の生産機械システム技術科では、
  ◎専門課程の生産技術科の卒業生(卒業見込み含む)または、実務経験その他により、
    これと同等以上の技能及びこれに関する知識を有すると認められる方
 を対象としています。

推薦制度もありますので問い合わせしてください。


施設紹介
施設紹介

2020年6月更新 関東職業能力開発大学校 機械系

受験資格
カリキュラム
標準課題(3年生の課題実習)の紹介
機械系
生産技術科 生産機械システム技術科
総合制作実習(2年生の課題実習)の紹介

 短大が修了となる2年次には卒業制作(総合制作実習)として、12単位(年間216時間)の授業が設定されています。年度によって取り組むテーマやグループ人数は異なります。
 設計から製作までの一連のプロセスを通して、ものづくりについての総合的な技術を習得することを目的としています。

 3年次には課題実習として、20単位(年間360時間)の授業が設定されています。企業での自動化ラインを想定した課題に取り組みます。5名程度の機械系だけのグループによって構成されます。
 仕様に沿ってアイデアを出し、グループごとでの活動を通して各人の役割・責任や相互協力の重要性などを意識しながら、習得した能力を応用的に活用していく手法を習得することを目的としています。また、最終学年の4年次の開発課題では、系をまたいだグループ活動を行ない、企業から頂いたテーマ等に取り組みますので、その前段階として実施しております。


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その他の情報
学生について

 栃木県の小山市にある当校の専門課程には,県内を中心に学生が入学しております。また,専門課程卒業後は,就職する学生もおりますが,多数の学生が応用課程に入学し,トータルで4年間の学生生活を過ごしております。
入学・就職情報
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