「省力,生産性向上,品質の安定化,技能の高度化と継承」に大きな変化を切望する日本の製造業が、これから避けて通ることのできないDX(Dgital Transformation:デジタル化=Computerによる作業化)。中でも生産設備の全自動化のプロセスを圧延機の全自動化の具体例を参照します。これを各参加者が担当する自社主要設備に、言わば、等価変換し、全自動化の具体性をもたらします。
1.生産システムを表現する
2.主要な要素技術を纏める
3.付随するハンドリング技術の特性を纏める
4.必要なアクチュエータを整理する
5.生産メカニズムをコンピュータのアルゴリズムに書き換える
6.確認に必要なセンサを想定するプロセス
7.コンピュータのプログラムを理解する(JIS Fortran)
8.全自動化生産システムをフローチャートに描く
9.現生産設備の拡張又は改造箇所を改造仕様書として書き出す
講師:株式会社モア・クリエイト(予定)