動力伝達実習装置を使用して、装置仕様を把握して、オーバーホールを想定した分解や組立調整作業を行います。組立・調整の相違によるトラブル及びトラブル発生メカニズムを理解し、再発防止に係る実践的な知識・技能を習得します。
1.動力伝達装置の仕様把握(図面の読解等)
2.構成機械要素部品の構造と特徴
(Vベルト、伝動軸、転がり軸受、たわみ軸継手、平歯車等)
2.分解、機械検査作業
3.組立・調整作業(軸継手の心出し、平歯車の歯当り調整等)
4.評価運転(機械振動、負荷電流、温度等の計測)
※「生産現場の機械保全技術」とセットでの受講をお勧めします。