鋳造及びダイカスト製品製造における鋳造技術の高付加価値化をめざして、湯流れ凝固システムを利用した鋳造欠陥(湯回り不良・引け巣等)の発生予測をする技術を習得すると共に、凝固時の温度分布を活用した熱応力解析により、応力状態や変形状態を把握し分析評価できる技術を習得します。
1. 鋳造品における湯流れ凝固解析の必要性
(1)湯流れ凝固システムの概要
(2)鋳造法案のノウハウと鋳造法案の考え方
2.鋳造欠陥予測方法とその対策
(1)鋳造欠陥予測(湯回り不良・ガス・引け巣等)
(2)熱応力解析による鋳造の変形・割れの評価
3.実習
(1)自社部品での解析実施と欠陥発生予測
講師:クオリカ株式会社 (予定)