設計内容の最適化や設計業務の効率化をめざして、有限要素法による計算誤差の仕組みや、応力、ひずみなど、構造解析に必要な力学の基礎を理解し、CAEシステムによる計算問題の設定方法や、結果の見方を習得します。
※材料力学に関する基礎知識(応力、ひずみ、ヤング率)を有する事。
1.構造解析の概要
(1)線形と非線形
(2)構造解析に必要な力学の基礎知識
2.有限要素法と計算精度
(1)有限要素法の概要
(2)計算結果の検証
3.モデル化演習
(1)境界条件の設定
(2)材料特性
(3)メッシュ分割
(4)計算結果の評価
4.課題演習
(1)片持ち梁のたわみ
(2)境界条件と解析問題の簡略化