鉛フリーの手はんだ付け作業に必要な知識および問題・課題などを解説するとと
もに、品質管理の一手法を紹介します。また、はんだ付け実習により、実際の作業上
のポイントを習得します。
1.鉛フリー化
(1)環境問題と法規制
(2)国内外における鉛フリー化の現状
2.手はんだ付けの科学的知識
(1)実装条件
(2)こて先と母材の相関関係
(3)ぬれ性
3.鉛フリー手はんだ付けの課題
(1)はんだ組成の影響
(2)はんだ作業、修正の課題
(3)品質保証とコスト
4.鉛フリー手はんだ作業のポイント
(1)温度管理の必要性
(2)プロセス温度管理の重要性
(3)はんだごての選定
(4)周辺機器の上手な活用
(5)こて先の寿命対策
5.鉛フリー手はんだ付け実習
(1)手はんだ作業による温度変化の測定
(2)手はんだ作業による、不良発生の原因と対策
(3)信頼性の高いはんだ付け技能の習得
6.まとめ
講師・実習機器メーカー:白光㈱のはんだ教育担当講師(日本溶接協会認定講師)(予定)
コース番号 B2181 基板製作に係る鉛フリーはんだ付け技術 実施済
訓練日程
4/4,5
実施時間帯
9:15~16:00
総訓練時間
12時間
受講料
28,000円
定員
10名
対象者
はんだ付けに携わり鉛フリーはんだの導入を検討中の方、または鉛フリーはんだでお困りの方
訓練内容
使用機器・教材
温度コントローラー付けはんだごて、実習用基板・部品等
持参品・服装
筆記用具(作業に適した服)
実施場所
ポリテクセンター関西
備考
鉛フリーはんだ付けの技術ポイントをマスターしよう!