鋳造及びダイカスト製品製造における鋳造技術の高付加価値化をめざして、湯流れ凝固システムを利用した鋳造欠陥(湯回り不良・引け巣等)の発生予測をする技術を習得すると共に、凝固時の温度分布を活用した熱応力解析により、応力状態や変形状態を把握し分析評価できる技術を習得します。
1..鋳造品における湯流れ凝固解析の必要性
(1)湯流れ凝固システムの概要
(2)鋳造法案のノウハウと鋳造法案の考え方
2.鋳造欠陥予測方法とその対策
(1)鋳造欠陥予測(湯回り不良・ガス・引け巣等)
(2)熱応力解析による鋳造の変形・割れの評価
3.実習
(1)自社部品での解析実施と欠陥発生予測
講師:クオリカ株式会社 (予定)
コース番号 C0842 鋳造シミュレーション技術 実施済
訓練日程
10/23,24
実施時間帯
10:00~16:45
総訓練時間
12時間
受講料
18,500円
定員
10名
対象者
訓練内容
使用機器・教材
湯流れ凝固システム(JSCAST)
持参品・服装
筆記用具
実施場所
ポリテクセンター関西
備考
湯流れ凝固の理論とシミュレーションを習得しましょう