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利用者の声

生産性向上支援訓練 利用者の声

サンユー技研工業株式会社様

事業主の声

Q.生産性向上や人材育成のために、どのような取組をしていますか?
A.当社は技能系・技術系の仕事が中心ですが、業務のローテーションを行うことにより、多能工の育成に取り組んでいます。OJTで技術の継承を行ったり、資料にまとめて業務の見える化に努めています。
(梅本社長)

      (梅本社長)

Q.貴社にはどのような課題がありましたか?
A.水素自動車用などに対応したマーケットの拡充で、業務が多忙になって来たので、新入社員の採用を増やしました。まず最初はどうしたら従業員が楽しく仕事に取り組めるかに重点を置いています。そのため、ものづくりの基本的な部分の教育が不足していると感じていました。
Q.訓練にどのような効果を期待されましたか?
A.べテラン従業員を超える意欲のある若い従業員を育成し、人材のボトムアップを図りたいと考えていました。また、訓練を受講することで、会社から期待されていることを自負して欲しいという思いがありました。
Q.訓練を利用して特に良かった点を教えてください
A.各部署一人ずつ訓練受講者を選出したことで、部署ごとで教育に対する姿勢に顕著な差があることに気づきました。例えば、訓練受講者へのフォロー体制や、期待値、目標設定などに各部署でバラツキが散見されました。職場での教育内容を精査して、経営者と部署との教育方針のギャップを縮める必要性を感じました。個々人のボトムアップが目標でしたが、結果的に組織力アップの契機に繋がったことが良かったと感じています。
Q.訓練を利用して、職場や受講者に変化はありましたか?
A.日常業務を離れて訓練を受講したことが刺激になり、やる気に繋がっているようです。
報告書などの作成に於いて、数値を使って分析したり、要点のまとめ方を工夫するようになってきました。日常業務の中で、どうしたらムダなどに気づくことができるのかを考えるきっかけになったようです。訓練を機に、今後は個人重視の教育から、組織的な教育の仕組みづくりを考えていきたいと思っています。

企業外観

 (企業外観)

受講者の声

Q.業務の中で課題と感じていることはございますか?
A.製造工程でのムダやミス、不具合をどのように無くしていくかが課題です。手直しや不良対策の時間など「見えないコスト」を減らして利益に繋げることが重要だと感じています。
Q.訓練で特に良かった点を教えてください
A. 3コースの訓練を受講して、改善や品質管理についての考え方や視点が増えました。PDCAサークルを用いることで作業の標準化の質がより高くなったと思います。業務における問題の洗い出し方がわかったので、今後の問題解決に活かしたいです。訓練で学んだことを実務のどの工程で活用できるのかをまとめ、社内で周知していき、無駄な動きや不具合の削減に取り組んでいきます。前後の工程間での情報伝達の重要性への気づきや、どうすれば製品の品質が上がるのかをデータで分析し要因を追求するようになりました。品質向上のためにデータを取り、そのデータに基づいて改善した内容を社内で情報共有しています。                                                    Q.今後の抱負をお聞かせください。
A.少しでも改善に対する目標水準を高く持ち続け、限界を設けないようにしたいです。また、現状の作業にある問題を発見し、作業の効率化や標準化ができるようにしていきたいです。

仕上組付課
機械化測定係
生産準備課
設計開発課
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