1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.制御機器(制御回路、主回路)
(1)制御回路で使用する各種機器
イ.操作器具
ロ.表示器
ハ.電磁継電器
ニ.限時継電器
(2)主回路で使用する各種機器
イ.負荷装置(アクチュエータ)の種類
ロ.回路保護装置
ハ.電磁接触器
ニ.熱動継電器 など
3.展開接続図の作成、配線設計
(1)展開接続図の見方・書き方、表示方法
(2)文字記号と制御器具番号、端子番号と線番号
(3)制御盤内の低圧用配線用電線、配線方式
(4)制御盤内部、表面の機器レイアウト
4.電動機制御実習
(1)配線全般に関する注意
(2)各種制御回路
(3)タイムチャートの見方、書き方
(4)三相誘導電動機の原理・構造・始動方法
(5)三相電動機運転回路の配線実習、運転回路設計、保守・点検
5.制御盤組立て実習
(1)実習課題の仕様 (例:ワーク搬送制御、自動排水制御、自動排風制御等)
イ.仕様の確認
ロ.メンテナンス性の考慮
ハ.熱、ノイズ等の考慮
(2)展開接続図、制御盤内部、表面の機器レイアウト
(3)制御盤組立て実習、留意事項
(4)回路の点検、試運転、メンテナンス
6.まとめ
(1)実習課題の評価
イ.動作の正確性、安全性、保守性、コスト、製品価値の検討
ロ.自己評価
(2)講評
コース番号 E142 制御盤設計・製作技術 受付終了
訓練日程
8/6,7,8,9
実施時間帯
9:00~15:45
総訓練時間
24時間
受講料
22000円
定員
10名
対象者
制御盤の設計・組立・配線作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
電磁接触器、電磁継電器、サーマルリレー、スイッチ、表示灯、ヒューズ、ブレーカ、三相かご形誘導電動機、回路計(テスタ)、工具
持参品・服装
筆記用具、必要であれば電動ドライバ等の工具持参可
実施場所
制御棟 1F
備考