「省力,生産性向上,品質の安定化,技能の高度化と継承」に大きな変化を切望する日本の製造業が、これから避けて通ることができないDX(Digital Transformation:デジタル化=Computerによる作業化)。中でも生産設備の全自動化のプロセスを圧延機の全自動化の具体例を参照します。これを各参加者が担当する自社主要設備に、言わば、等価変換し、全自動化に具体性をもたらします。
1.生産システムを表現する
2.主要な要素技術を纏める
3.付随するハンドリングの特性を纏める
4.必要なアクチュエータを整理する
5.生産メカニズムをコンピュータのアルゴリズムに書き換える
6.確認に必要なセンサを想定するプロセス
7.コンピュータのプログラムを理解する(JIS Fortran)
8.全自動化生産システムをフローチャートに描く
9.現生産設備の拡張又は改造箇所を改造仕様書として書き出す
コース番号 M0J1 生産機械設備の自動化技術 受付終了
訓練日程
11/5,6,7,8
実施時間帯
9:15~16:15
総訓練時間
24時間
受講料
31000円
定員
10名
対象者
生産ライン・製造設備の自動化・省力化業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練内容
使用機器・教材
持参品・服装
筆記用具
実施場所
第8実習場2F 822教室
備考