プレス加工で品質変動や金型破損など予定数量の生産継続ができない場合があります。そのほかにも目標の寸法がなかなか出せない場合などメンテナンスへの期待が大きいです。
メンテナンスを充実させるために必要な手法を考え、金型能力を十分に発揮させる手法を習得します。プレス生産、金型設計製作に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う方等に役立てて頂きたいコースです。
1.プレス金型の概要・・・金型部品の標準化、加工品の品質影響 等
2.プレス金型の付帯設備・・・材料供給設備、ミス検出装置、生産トラブル事例 等
3.プレス金型の機能に関する実践的作業内容・・・分解組み立て等の不具合要素 等
4.金型精度検証・・・寸法測定の実践方法 他
確認や質問の応答で進めます。プレス加工の生産性向上を目指します。
講師 ㈲カズ・システム 取締役社長 小野田一夫