1.コース概要及び留意事項
2.回路と計測の概要
(1) 電気・電子回路の概要
イ.各電気・電子回路(リニアIC回路等)の構成 ロ.各電気・電子回路の特性
(2) 計測の概要
イ.測定値の取り扱い ロ.計器の特性、確度および使用法
ハ.計測注意点と安全対策
3.計器の校正
(1) テスタの原理 (2) テスタのゼロオーム等調節
(3) プローブの校正 (4) オシロスコープの測定技法
4.電気回路と電子回路の検証と計測
(1) 断線、短絡等の故障診断について
(2) 各電気・電子回路の検証および効果的な計測技法
イ.機械接点のチャタリング ロ.CR回路やLR回路の特性
ハ.リニアIC回路等の組立・計測評価
5.波形観測実習
(1) アナログ波形の測定技法
イ.波形発生回路の仕様(動作原理) ロ.回路設計・配線・組立て
ハ.回路評価および変更
(2) ディジタル波形の測定技法
イ.カウンタ回路の仕様(動作原理) ロ.回路設計・配線・組立て ハ.回路評価および変更
6.まとめ
【概要等】電気・電子測定/ 電気・電子部品検査の生産性の向上をめざして、適正化および安全性向上に向けた回路製作および測定実習を通して、各種計測機器の活用技術を習得する。
【受講者の声】
* 今まであやふやな知識で行っていたことが複数あり、それらに理論的な説明がつけられるようになった。
* 測定器の使用方法、電子部品の取扱いが理解できた。
* オシロスコープの使い方が理解できた。リレーの故障など調査する時に役立つ知識を習得できた。