1.コース概要
2.機械製図概要 (1) JISB0001(機械製図)図面の意義
(2) 機械加工を考慮した寸法公差の指示
(3) 機械加工を考慮した表面性状の指示
3.穴加工を考慮した機械製図 (1) ボール盤加工を理解した機械製図
(2) タップ加工とリーマ加工を理解した機械製図
(3) 穴加工から見た設計製図上で配慮すること
4.旋盤加工を考慮した機械製図 (1) 旋盤による軸形状加工と図示
(2) 旋盤で加工するのが難しい形状
(3) 設計製図者が理解すべきこと
5.フライス加工を考慮した機械製図
(1) フライス盤によるブロック形状加工と図示
(2) フライス盤で加工するのが難しい形状
(3) 設計製図者が理解すべきこと
6.加工を考慮した機械製図実習
(1) 演習:機械加工しやすい部品形状の考え方
(2) 機械加工を考慮した寸法記入と公差指示
(3) クレームの付きやすい図面とは
7.まとめ
【概要等】分業化により、機械加工に「触れない」「理解していない」設計製図技術者が増えています。これでは機械加工部門から「こんな図面では加工できない」などのクレームに繋がります。本コースでは切削加工を例に取上げ、各種機械加工法を理解し「機械加工の分かる優しい図面」を製図するためのポイントを習得します。
【おすすめポイント】* 機械加工の実演により、「機械加工のわかる」図面が理解できます。