1.コース概要及び留意事項
2.空気圧技術及システム概要
(1)空気圧技術の特質 (2)空気圧機器構成とシンボル
(3)各種方向切換弁の特徴 (4)各種センサの特徴
(5)真空発生装置 (6)その他(圧力、流量計、配管、継手など)
3.電気空気圧制御設計実習
(1)リードスイッチ付きシリンダ制御 (2)2本のシリンダ制御
(3)シングルソレノイド使用時のプログラミング技法
(4)ダブルソレノイド使用時のプログラミング技法
(5)各種三位置切換弁使用時のプログラミング技法
4.電気空気圧制御実習
(1)仕様の検討(例 空気圧機器を用いた搬送装置など)
(2)システム構築上の留意事項及び安全作業について
(3)入出力機器の接続(配管・配線作業)
(4)制御回路設計実習
イ.ロッドレスシリンダ回路
ロ.上下駆動のシリンダ回路 ハ.真空制御回路
(5)試運転・デバッグ (6)搬送動作の最適化と評価
5.まとめ
【概要や目標など】油空圧制御システム設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)、安全性向上に向けたPLCを用いた空圧制御システム構築実習を通して、電気制御空気圧機器の機能、構造、機器制御方法と電気制御空気圧システムの構築、運用方法を習得する。
【おすすめポイント】
* 空気圧制御機器(シリンダー、スライダー、アクチェータ)等で構成した、搬送システム等のPLC での制御を構築や保守を行うのに参考となります。
* PLC 制御技術(キーエンス)における応用的な空圧制御知識を学ばれる方のベースとなるコースです。