1.コース概要及び留意事項
2.生産活動とコーチング
(1)コーチングが与える生産活動への影響
イ.コーチングの考え方、生産形態とコーチングの適応
(2) グループ・ディスカッション…「作業管理とコーチングのあり方」
(3) ラーニング・オーガニゼーションを目指す
イ.変化しつづける製造現場への対応と生産性の向上
ロ.最も適切な答えと行動の選択方法 ハ.組織を挙げての学習文化の形成
3.コーチングの目指すもの
(1)コーチングの目的
イ.部下に考える習慣を身に付けさせる
ロ.上司が部下指導のコツを掴み部下育成を効率化する
ハ.部下の個性に応じた成長及び上司自身の成長
(2) 生産現場への活用と生産向上
イ.ディスカッション「自社の作業管理とコーチングの活用」
4.コーチングの要点
(1)コーチングの背景
イ.四つのプロセス(準備 セットアップ 実行 振り返り)
ロ.三つのスキル(フィードバック フォーカシング 質問)
5.製造現場における事例研究
(1)場面別コーチング(自社の製造現場を想定する)の実際を研究する
イ.目標を達成できなかった部下のコーチング ロ.新人にやらせてみせる同伴コー
チング
ハ.ベストプラクティスを見せるコーチング
6.コーチング手法を用いた実践的課題演習
(1)製造現場を想定し生産性を向上させるための実践的トレーニング
イ.積極的傾聴姿勢を身に付ける ロ.実践的なトレーニング ハ.ベストプラクティスの公表
二.アクションプランの作成
7.総括及び評価
【概要や目標など】指導技法の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたコーチング手法を用いた実践的課題演習を通して、部下の指導方法や育成方法など製造業に適したコーチング手法を習得する。
【受講者の声】
* コーチングを使い、今起きている人間関係の問題に役立てられる。
* 傾聴・コーチングの方法を学んだことにより、部下や同僚への伝達指導が理論で裏付けられ、困った時に振り返ることが出来る。
* 話しの聴き方、相手の考えている事を引き出す等、今まで考えずに行っていた事の改善策がわかる様になった。
* 自身の考えや定義が他人とは違うという事を再認識できた。テクニック的な事も教えてもらったので是非実施したい。