1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的及びコース概要
(2) 生産現場の構造
イ.企業活動の真の目的 ロ.5S改善、ムダ取りの関係図
2.5S推進による現場の改善
(1)5Sの定義と生産性向上の繋がり (2) 整理・整頓の手順と指導方法
(3) 清掃・清潔の実践による現場改善の事例
事例の例:食品会社(工場)における現場改善
(4) 指導技法を活用した躾の実践 (5) 5S改善演習
(6) 5Sと見える化の関係
3.ムダ取りの実践による現場改善
(1)ムダの定義と生産性向上と繋がり
(2) 事例紹介
事例の例:工場内のムダ取り
(3) ムダ取りの効率的な進め方
(4) ムダ取り演習
イ.段取り作業におけるムダの発見・改善 ロ.作業の改善事例
4.現場改善のための指導技法
(1)指導ポイントの整理
イ.5S改善とムダ取りをセットにする ロ.定着化を図る
(2) 指導展開の要点(事例研究)
イ.目標の設定 ロ.指導項目の設定
5.まとめ
(1)質疑応答 (2) 講評・評価
【概要や目標など】指導技法の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、診断・予防保全に向けた生産現場で発生する問題の分析・改善技法及び指導技法を習得する。
【受講者の声】
* 現場での5Sはなかなか定着しないため、今回の講習で学んだ事を生かせれば5Sをより進めていけると思った。
* 5Sの進め方の課題を知ることができた。
* 何をもって5Sが出来ている状態なのかが見えていなかったが、このセミナーで内容の具体性を知ることができた。
* 5Sとは何かを知ることができた事。それについて何から始めたらよいか自分なりに整理、理解できた。身の周りのできることから始め,工場全体に浸透していくようにしたい。
* 5Sの重要度を再認識できた。他の受講生の意見が聞けた。
* 5S がなかなか定着しないので、定着化に向けて参考になった。
* 5S の活動でコストダウンができる事。5S の深い部分も知れた。