１．コース概要及び留意事項
２．機械の主要構成要素
(1)機械保全について　(2) 機械の構成要素
(3) 主要構成要素に生じる損傷及び異常現象　
(4) 測定器を使用した点検と検査
３．機械要素の保全実習
(1)伝動装置の保全実習
(2) 締結部品の保全実習
イ、ねじのトラブル原因と診断及び保全実習
ロ、リベットのトラブル原因と診断及び保全実習
(3) 軸受部品の保全実習
イ、転がり軸受けのトラブル原因と診断及び保全実習
(4) 油圧機器の保全実習
イ、油圧タンクのトラブル原因と診断及び保全実習
ロ、油圧アクチュエータのトラブル原因と診断及び保全実習
４．現場保全の問題解決
(1)トラブルを防ぐ改善提案　(2) 受講者が抱えるトラブル質疑応答
５．まとめ

【概要や目標など】機械保全の現場力強化をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた機械要素の保全実習を通して、機械を構成する部品の損傷およびトラブルの原因を理解し、機械装置のトラブルを未然に防ぐための設備診断・保全に関する技能と技術を習得する。

【受講者の声】
＊ 装置・機械故障時、メンテ等、修理と合わせて行っているが、使用する工具・油・グリースなどの知識が全くなかった。またモーターの構造・仕組みも分かり、修理・メンテをする中で役立つ内容ばかりだった。　
＊ モーター、減速機の分解等を行い、内部構造等を詳しく学ぶことができた。