1.コース概要及び留意事項
2.鉛フリー化
(1)環境問題と法規制 (2) 国内外における鉛フリー化の現状
3.手はんだ付けの科学的知識
(1)実装条件 (2) こて先と母材の相関関係
(3) ぬれ性 (4) フラックス
4.鉛フリー手はんだ付けの課題
(1)はんだ組成の影響 (2) はんだ作業、修正の課題
(3) 品質保証とコスト
5.鉛フリー手はんだ作業のポイント
(1)温度管理の必要性 (2) はんだこての選定
(3) 周辺機器の上手な活用 (4) こて先の寿命対策
6.鉛フリー手はんだ付け実習
(1)手はんだ作業による、不良発生の原因と対策
(2) 信頼性の高いはんだ付け技能の習得 (3) はんだ付けの良否判定
7.まとめ
【概要や目標など】鉛フリーの手はんだ付け作業に必要な知識および問題・課題などを解説するとともに、品質管理の一手法を紹介します。また、鉛フリーはんだ付け実習により、実際の作業ポイントを確認し、挿入実装部品(抵抗器,コンデンサ,DIP IC)のはんだ付け作業における実践技術・管理技術を習得します。
【受講者の声】
* 製品評価における測定装置、測定回路を自分で作成する機会があるので役立てられる。
* 共昌ハンダしか取扱ったことがなかった為、品質的な面でも勉強になった。
* 温度やはんだ線の太さまで、気にすべきポイントを理解することができた。