1.コースの概要及び留意事項
2.プラスチック材料の性質
(1)プラスチックのライフサイクル (2) 高分子構造 (3) 粘弾性と実用性質
(4) 温度による変化 (5) 結晶性と非晶性
(6) プラスチックの性質に関係する構造
イ.分子量 ロ.分子量分布 ハ.高次構造
(7)熱硬化性と熱可塑性
イ.熱硬化性樹脂の構造 ロ.熱硬化性樹脂の分類と名称
ハ.熱可塑性樹脂の分類と名称
ニ.汎用プラスチックとエンジニアリングプラスチック
3.成形材料の種類と製造
(1)成形材料の種類 (2) 着色剤の種類とその特徴
(3) 添加剤の種類とその効果 (4) ポリマーアロイによる性能改質に必要なこと
(5) 複合強化プラスチックにおける充填剤の種類とその効果
4.プラスチック材料の構造、特性、用途
(1)熱硬化性プラスチック (2) 汎用プラスチック (3) 熱可塑性エラストマー
(4) 生分解性プラスチック (5) 汎用エンプラ (6) スーパーエンプラ
5.プラスチックの選び方
(1)要求性能の明確化と材料選定のポイント
イ.材料 ロ.成形方法 ハ.法規・規格 ニ.製品コスト
(2) プラスチックの試験方法と特性 (3) プラスチックの成形方法と特性
6.安全・環境
(1)安全に関する規格・規制 (2) 環境関連法規とリサイクル
7.選定実習
(1)スペック合致樹脂選定課題 (2) 解説
8.まとめ
【概要や目標など】機械材料選定の生産性の向上をめざして、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた使用目的や使用環境を考慮し、また規制に則した材料選定技術を習得する。
【おすすめポイント】
* プラスチックの材料特性を知り、プラスチック製品の適切な材料選択ができます。