令和4年度安全・衛生に関する標語の表彰式を開催しました(九州職業能力開発大学校)

(2022年7月12日)

 当校では、厚生労働省が主唱する7月1日から7日までの全国安全週間における取組みの一環として、学生から安全・衛生に関する標語を募集し、選考の結果、「安全に関する標語」及び「衛生に関する標語」それぞれ最優秀賞1作品、優秀賞2作品が受賞しました。
 6月29日に表彰式を開催し、近藤校長から受賞者へ表彰状と記念品が手渡されました。  

[安全に関する標語]
〇最優秀作品賞 1作品
 「怪我ゼロへ。 一人ひとりが 責任者。」 建築施工システム技術科2年生

〇優秀作品賞 2作品
 「目配りと 心の余裕が 事故防止」 生産機械システム技術科2年生
 「作業服 きちんと着用 身の安全」 電子情報技術科2年生


[衛生に関する標語]
〇最優秀作品賞 1作品
 「使ったら 元に戻して 美しく」 建築施工システム技術科2年生

〇優秀作品賞 2作品
 「意識して みんなで作ろう きれいな学校」 生産電気システム技術科1年生
 「清潔に保つ心で磨かれる 隅の埃と 己の誇り」 電子情報技術科1年生


校長からの祝辞の様子

校長、副校長とともに記念撮影


 

受賞者を代表して最優秀作品を創作したお二人から感想と安全・衛生について心がけていることを教えて頂きました!

 賞をもらえると思っていなかったため驚きました。実習では、機械を使用する際の使用前点検は特に気をつけて行っています。(安全に関する標語 最優秀作品賞受賞:早嶋さん)
 自分の標語が災害を減らすきっかけになればと思います。実習前のKY活動等で安全を意識していましたが、より一層意識して気をつけたいです。(衛生に関する標語 最優秀作品賞受賞:菊池さん)

 そのほかの受賞者の方からも、「手洗い・消毒を心がけている」や「危険が常に潜んでいることを意識して生活をしている」といったような声が聞けました。
 受賞した作品は、校内各所に掲示して、学校全体で安全意識の向上に取り組みます。

 

高校教職員対象の学校説明会が開催されました。

(2022年7月1日)

 5月26日(木)及び6月9日(木)に高校の教職員を対象とした学校説明会が開催されました。  
 両日ともに十数名の参加があり、キャンパスの様子や生産技術科、電気エネルギー制御科、電子情報技術科、建築科のそれぞれの実習場や実習風景をご覧いただき、当校の特徴や各科の学習内容について、説明を聞かれました。その後、在学中の各校卒業生との意見交換会が行われ、恩師(教え子)との久しぶりの再会に話が弾んでいました。  
 また、今回はオンラインでの参加にも対応し、説明会の状況をカメラで同時配信を試みました。映像の乱れなど多少の課題はありましたが、滞りなく終了することが出来ました。  

 

全体説明の様子

オンラインでの対応を実施

実習場での説明の様子

在学中の卒業生との意見交換会

 

学校対象の個別施設見学会が開催されました。

(2022年7月1日)

 5月26日(木)に筑紫台高等学校の工業技術科の生徒さんが学校見学に来校されました。  
 専門課程(生産技術科、電気エネルギー制御科、電子情報技術科、建築科)の各科の学修目標や習得できる技術についての説明を熱心に傾聴しました。  
 また、体験授業では、3DCADを使用した設計を体験し、レーシングカーのアセンブリモデルの制作に挑戦しました。

体験授業(3DCAD)や実習場での説明傾聴の様子


桜が満開を迎えています(九州職業能力開発大学校)

(2022年4月4日)

 新入生の皆さま入校おめでとうございます。
 福岡県内では、昨年より5日遅い3月27日に気象庁が桜の満開を観測しました。4月最初の週末が肌寒い気温となったこともあって、入校式まで見ごろが続いています。
 満開となった後も桜吹雪、水面には花筏と、時とともに表情をかえて、見る人を楽しませてくれます。
 今回は、数ある北九州市の名所から、キャンパスの近くで見られる志井川沿いの桜並木の様子をお伝えしたいと思います。咲き誇る桜とともに、皆さまの入校をお待ちしています。

志井川沿いの桜並木(4/3撮影)

志井川橋の上から。カメラマンの穴場スポットです。

スーパー「ハローデイ」さんの近くで撮影

地元の方のお散歩コースになっています。

キャンパス内の桜の様子


「ポリテックビジョン2022 in 北九州」を開催しました(九州職業能力開発大学校)

(2022年3月31日)

 2月25日(金)、当校において、「ポリテックビジョン2022in北九州」を開催しました。
 今回も、昨年度の開催と同様、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、お客様を入れずに当校学生による研究成果の発表、作品等の展示を中心とした開催となりました。
 また、環境、エネルギー問題を専門とする大学教授及び、地域の行政機関から産学連携や国内外の環境問題に詳しい専門家をお招きして、「SDGs(持続可能な開発目標)とこれからの私たちの社会」と題して、特別講演を実施しました。講演は、YouTubeでライブ配信を行い、学生のみならず大学校内外で多数の方に聴講していただきました。

木造軸組み工法による建築物の展示

学生ロボコン対応ロボットのデモンストレーション

生産ロボットシステム構築実習装置

自立型トマト収穫ロボットの開発

船底点検ロボットの開発

建築系の学生によるプレゼンテーション

木鋼ハイブリッド張弦梁の開発

特別講演の様子。お二人の専門家をお招きして対談形式でSDGsについて議論していただきました。コーディネーターは学生が務めます。

 学生自身が制作物や研究成果を説明して、質問にも答えます。皆さん慣れない経験で緊張した様子ですが、わかりやすく伝えようと一生懸命頑張っていました。


標準課題Ⅱ「全方向歩行型ロボットの製作」      (生産機械システム技術科1年)

(2022年3月31日)

 3月10日(木)に、生産機械システム技術科1年生の標準課題Ⅱの動作審査会と発表会が開催されました。
 製作したロボットは、リンク機構を利用した3本の移動脚と固定脚を交互にXY方向にスライドさせ、縦・横・斜めの全方向に歩行できます。このロボットを1グループ6人、3ヶ月で製作します。これまで習得してきた設計、加工から制御までの知識、技術を活かすと共に、標準課題Ⅰでのグループワークの反省点を踏まえて課題に取り組みました。
 動作審査会は、2本のポールをロボットが8の字で歩き、制限時間30分以内もしくはバッテリー切れまでに何分動くか、何周できるかを競います。途中ポールに当たると減点となり、再スタートします。今年1番長く動いたロボットは22分間で、4周稼働できました。
 発表会は、各グループ10分の発表と4分の質疑応答を行いました。グループでの事前準備や発表者の練習の成果もあり、プレゼンテーション資料、発表内容ともにわかりやすかったです。
 4月からは1年かけて開発課題に取り組みますが、ぜひ今回の経験を活かしてもらいたいと思います。

全方向移動型ロボット

競技フィールド

発表会の様子


生産ロボットシステムコース標準課題Ⅱ「基板検査組立システムの構築」

(2022年3月31日)

 生産ロボットシステムコースは、機械・電気・電子情報の学生(各科5~6名)が集まり、産業用ロボットを使った自動化ラインの構築を学びます。標準課題Ⅱでは4台のロボットで基板の検査・組立をおこなう実習装置を使って、課題に取り組みます。実習装置は、(1)基板にICを挿入する「供給ステーション」、(2)ICが正しく基板に取り付けられているかを検査する「外観判別ステーション」、(3)基板から電圧、周波数が正しく出力されているかを検査する「機能検査ステーション」、(4)良品基板をケースに入れ、積み重ねてAGV(無人搬送車)へ搬出する「組立ステーション」の4つで構成されています。この4ステーションがうまく連動するように、必要な機器の製作や、ロボット及び各装置の制御プログラムを作成します。
 また今年度は、実習装置に新たな機能を追加しました。検査で不合格となった基板をロボットで排出する「基板排出ステーション」、入室者のマスクの有無や体温チェックをおこなう「体調管理システム」、温湿度やCO2濃度などの作業環境データや各ステーションの稼働状況を表示する「Webダッシュボード」などを製作しました。
 写真は今回製作した機器の一例です。3科で協力して、何とか期間内に製作することができました。

基板検査組立システム

ロボット用ハンド

基板排出ステーション

体調管理システム

Webダッシュボード


令和3年度 標準課題Ⅱ最終発表+展示会 生産電子情報システム技術科3年(全方向移動型ロボットの製作)

(2022年3月16日)

 3月10~11日(月)に、生産電子情報システム技術科3年生の標準課題Ⅱの最終発表会と展示会が開催されました。
 本発表・展示会は約2ヶ月間で開発を進めてきた全方向移動型ロボットに対し、各グループがその成果をアピールする場となっています。今回は、各グループ約10分の発表と7分の質疑応答を行い、その後、各グループが製作したロボットの展示・説明及び開発したロボットの評価を行いました。
 これまで習得してきた知識、技術、経験を活かすと共に、筐体や電子回路基板、無線通信プログラム、画像処理プログラムの設計・製作を行いました。各グループは自分たちが考えたユニークなロボットについての動作や特徴をアピールすることができたのではないでしょうか。
 4月からは、4年生となり新たに開発課題に取り組むこととなりますが、ぜひ今回の経験を活かしてもらいたいと思います。

制作されたロボットの一例

発表の様子

展示・説明の様子


JICA(独)国際協力機構の研修に協力しました

(2022年2月3日)

 令和3年11月26日(金)、日本時間9:00~11:00で、JICA(独)国際協力機構の研修に協力しました。
 例年は、メキシコやブラジルなどの中南米地域、コンゴやエジプトなどのアフリカ地域等各国の職業訓練指導員や学校長の方々などがカレッジに来校され、施設見学と日本で行われている職業訓練について学び、情報交換を行います。今回は、コロナ禍での新たな取り組みとして、バーチャル視察が実施されました。
 JICA課題別研修「職業訓練の運営・管理と質的強化」ということで、中南米地域から6ヶ国12名の職業訓練の教職員や学校長などが参加し、本校のスペイン語版のカレッジパンフレットや動画を活用しながら、通訳を介して職業訓練について説明を行いました。
 最後の質疑応答では、職業訓練のカリキュラムや運営の方法、5Sの取組みなどの質問がなされ、情報交換を行いました。




第7回沖縄海洋ロボットコンペティションに参加し、最優秀賞を受賞しました。

(2022年2月3日)

 11月6日(土)、7日(日)の2日間、沖縄県の宜野湾新漁港で第7回沖縄海洋ロボコンが開催されました。
 九州能開大からは、開発課題「海中作業用ロボットの開発」のチーム「KPC-AUV」の6名がフリースタイル部門にオンライン会議で出場しました。
 フリースタイル部門では、海洋に関する新技術の紹介や斬新なアイデアについて、ロボット動作ビデオの上映とプレゼンテーションにて競い合います。
 九州能開大からは、昨年から開発を続けている水圧センサから航行速度を推定する「速度推定装置」と、速度推定実験に用いる実験用ロボット「orca olympia」を出展しました。
 ビデオでは、水中での流体シミュレーションや部品加工、モータドライバの組立て、航行実験の様子を紹介し、プレゼンでは、速度推定についての理論と実験結果について説明しました。
 審査の結果、4校、7機のロボットが出場する中、九州能開大は最優秀賞を受賞することができました。
 受賞後、12月3日(金)には学内にて受賞報告会を開催し、校長先生にはビデオの完成度の高さを評価され、速度推定精度の向上について質問を頂きました。
 今後も開発を継続し、推定精度の向上に向けて実験を行っていきます。

ロボット各部の設計(ビデオ)

速度推定装置の流体シミュレーション(ビデオ)

ビデオに説明を加えます

ゆっくり・はっきり説明します

受賞発表の様子

受賞報告会 KPC-AUVのメンバー




鋼構造実習で現場見学にいきました 建築施工システム技術科1年

(2022年2月1日)

 1月12日(水)に応用課程建築施工システム技術科1年生が、大型建築物や超高層建築物を対象とした重量鉄骨の製作等を行っている松井工業株式会社(福岡県粕谷郡宇美町)と株式会社M.S.E(福岡県大野城市)へ伺いました。最初に、全体説明が行われた後、グループに分かれて実際に鋼構造工場において、製造現場を見学し、担当者から直接説明を伺いながら、今後の実習に必要とされる鋼構造建築物の管理手法だけでなく、鉄骨部材の加工の様子を見学することで、鉄骨構造への理解を深めることができたようです。
 ご協力いただきました松井工業株式会社および株式会社M.S.Eのみなさま、有難うございました。

構内説明

設計部での説明

工場見学の様子

株式会社M.S.Eでの様子



令和3年度 標準課題Ⅰ最終発表+展示会 生産電子情報システム技術科3年

(2022年1月14日)

 12月13日(月)に、生産電子情報システム技術科3年生の標準課題Ⅰ 最終発表会とロボットシステム・IoTシステムの展示会が開催されました。
 11月15日の中間発表会で頂いたアドバイス等を参考に、この1ヶ月間開発を進めてきた成果を各プロジェクトグループが大いにアピールする場となりました。今回もシャボン玉石けん株式会社様から3名の来賓を迎え、当校の校長、客員教授の先生、及び担当した先生たちも参加しました。各グループ12分の発表と質疑応答12分を行い、その後、IoTシステムを試験設置した各教室にて展示発表を行い、開発したシステムの評価を行いました。プロジェクトメンバー一人一人が制作したものの動作や特徴をアピールすることができたのではないでしょうか。
 12月後半からは標準課題Ⅱとして、新たな開発に取り組むこととなりますが、ぜひ今回の経験を活かしてもらいたいと思います。

ロボットコース発表・展示の様子

IoTシステムグループ発表・展示の様子



第59回 技能五輪全国大会 メカトロニクス種目に出場しました(電気エネルギー制御科)

(2022年1月12日)

 12月18日(土)・19日(日)に東京ビックサイトにて、第59回技能五輪全国大会が開催されました。若年者ものづくり競技会で活躍しました、電気エネルギー制御科2年生2名(松本さん、矢頭さん)が、学生チームとしてメカトロニクス職種に出場しました。
 メカトロニクス種目は、自動生産設備の製造・保守を請け負う選手が、課題で想定する場面に応じて作業を行なわれる競技で2つの課題に分けて行われます。
 第1課題は、支給された部品と図面をもとに、模擬生産設備の一部のステーションの機械装置、電気回路、および空気圧回路の製作と調整を行い、そのステーションを他のステーションや産業用ロボットと組み合わせた生産設備を構築し、仕様書通りワークが搬送されるように動作プログラムを作成するステーション製作課題となります。第2課題は、第 1 課題で構築した生産設備について、設備を改善するための保全作業を行い、仕様書通りの構成や動作となるように、設備を改造するメンテナンス課題となります(第59回技能五輪全国大会「メカトロニクス」職種 競技課題より引用)。
 九州能開大チームは、目標としていた第1課題はクリアできませんでしたが、企業チームとの競技を通して、練習通りに作業することやチームワークの大切さなどが体感できたようです。

選手紹介(矢頭さん・松本さん)

大会前の競技会場の様子

大会前の事前確認の様子(松本さん)

大会前の事前確認の様子(矢頭さん)



大会出場した松本さん、矢頭さんから、技能五輪全国大会の感想を頂きました。


 技能五輪のメカトロニクス職種に出場して、大会当日は緊張しましたが、練習通りの動きはできていたと思います。結果は良いとは言えませんが、矢頭さんと一緒に技能五輪に挑戦することができてよかったです(松本さん)。
 今回、自分たちの目標にしていた第1課題をクリアすることは実現できなかったですが、1つ1つの作業を丁寧にこなし、相方との連携もしっかりととれ、自分たちの最高のパフォーマンスを発揮できたので良かったです(矢頭さん)。


北九州ゆめみらいワークが開催されました (九州職業能力開発大学校)

(2022年1月6日)

12月2日(木)、3日(金)の2日間、西日本総合展示場にて北九州市主催の「北九州ゆめみらいワーク」が開催されました。北九州ゆめみらいワークは、早い段階から仕事や進学について考え、地元の魅力を知るイベントとして多くの地元企業や大学等がブースを出展し、職業体験や社会人との交流などを通じて、若者の職業観の醸成や地元企業・大学等への理解促進、将来の地元就職につなげることを目指すイベントです。九州能開大ブースではロボット展示、ロボット操作体験等を出展しました。ロボット操作体験では、ロボットに興味津々で楽しそうに操作している学生さんの姿がとても印象的でした。このようなイベントを通じて今後も、ものづくりの魅力を発信していければと思います。

九州能開大ブース

ロボット操作体験の様子



フリースロー大会を開催しました (九州職業能力開発大学校)

(2022年1月6日)

11月6日(土)に自治会主催のフリースロー大会が実施され、各科各学年対抗戦で順位を競いました。新型コロナウイルス感染症の影響により学校行事が軒並み中止となっていた状況が続いていた中、念願のイベント開催ということで、会場は熱気に包まれ大盛況でした。参加された皆さんお疲れさまでした。

フリースローの様子

フリースローの様子

フリースローの様子

自治会メンバー得点係



第8回トマトロボット競技会に参加し、特別賞を受賞しました。

(2021年12月13日)

 令和3年12月5日(日)、北九州市若松区にある北九州学研究都市において「第8回トマトロボット競技会」が開催されました。これは、地元企業や九州工業大学を中心としたトマトロボット実行委員会の主催により、アグリロボットの発展を目指す大会です。当校からは、応用課程2年(大学4年相当)の生産系3科(機械・電気・電子情報)13名で構成されたグループ(チーム名:トマスター)が自動でトマトを収穫することができるロボットを開発し、シニア部門(高専・大学・大学院・一般)のレールスタイル部門に参加しました。本競技会は事前のビデオ審査(予選)を通過した8チームが参加しており、トマトを傷つけず収穫する速さと正確さを競う競技会です(当校は予選第4位でした)。大会中は競技会だけではなく他校の学生との交流もあり、ロボット技術に関して情報交流を行うこともできました。その他、実際の菜園関係者からもアドバイスをいただくことができ、学生にとって非常に充実した1日となりました。競技成績としては思うような結果を出すことができず悔しい思いもしましたが、開発したロボットのコンセプトや技術面において審査委員の方々から高く評価していただき、特別賞をいただくことができました。
 大会当日の様子は「第8回トマトロボット競技会」HPにてYouTubeで配信されていますので興味のある方はぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?

トマトの収穫動作

ロボットの調整作業

他校との交流

特別賞受賞



総合課題実習(イルミネーション制作) 電子情報技術科2年

(2021年12月9日)

 電子情報技術科2年では、1年から学んだ知識・技術を総合的に活かす授業として総合課題実習があります。この授業では毎年イルミネーションをグループで制作しています。どのようなイルミネーションにするか自分たちで考え、マイコンを組み込んだ電子回路を製作し、およそ1,000個以上のLEDをコントロールします。筐体作成、回路設計、基板作成、LED配線など1から作り上げます。グループで課題に取組むことにより、チームワークなど企業で必要とされるスキルを身に付ける機会ともなります。

デザインの提案・設計

LEDを制御する回路基板の設計

グループで協力して制作



令和3年度 標準課題Ⅰ中間発表会 生産電子情報システム技術科3年

(2021年11月29日)

 11月15日(月)に生産電子情報システム技術科3年生の標準課題Ⅰの中間発表会が開催されました。
 標準課題Ⅰでは、「遠隔監視システムの開発」・「外観検査システムの開発(ロボットコース)」をテーマに、学生が3~6名のプロジェクトチームを組み、3ヶ月間の開発に取り組みます。
 「遠隔監視システムの開発」では、今年度、北九州市若松区のシャボン玉石けん株式会社様にご協力を得て実習内容を設定しております。IoT技術を応用した遠隔監視システムの構築を行うために、室内に各種センサを設置し、ドアの開閉・窓の施錠・エアコンの動作・RFIDを用いた機器管理・Webページからカメラ映像や各種情報を確認できる機能を有したシステムの構築をしていく予定です。また、「外観検査システムの開発(ロボットコース)」では、安川電機の双腕ロボットを用いて、産業用カメラシステムや組込みマイコンとOpenCV画像処理ライブラリを利用して、電子回路基板の各種部品の実装状態を画像検査するシステムを構築する予定です。
 3年生にとっては、初めてのチーム開発であり、本発表会では各チームが考えたシステムの仕様や今後の開発計画について報告しました。12月末には最終報告会+動作審査会を予定しております。今回の中間発表会でのアドバイス等を活かし、よりよい成果を上げていただきたいと思います。
 (本発表会は、当校の講師陣及び客員教授の先生ほか、シャボン玉石けん株式会社様から2名の来賓を迎え実施をしました。)





防災訓練を実施しました(九州職業能力開発大学校)

(2021年11月25日)

 九州職業能力開発大学校では、11月5日に全学生・職員参加の防災訓練を行いました。
 強い地震が発生して火災が起きた想定のもと、授業中の各棟から避難場所の校内駐車場まで避難しました。避難を開始するようアナウンスが流れると、職員の誘導のもと整然と避難・集合が行われました。
 集合後、校長からは、自身の体験談を交えながら、日頃の安全衛生活動と同様に危険に関する感度を働かせ、いざというときのために日頃から準備を重ねることの重要性についてお話がありました。
 その後、小倉南消防署にご協力をいただき、水消火器を放水して的にあてる訓練、AEDの取扱方法の講習、屋外消火栓を使用した放水訓練などを行いました。
 九州職業能力開発大学校は、こうした訓練を行い、万一の災害時に備えて安全が確保されるように努めています。

避難場所に集合して小倉南消防署署員からAEDの取扱い説明を受けました。

屋外消火栓を使用した放水訓練の様子。水圧は大変強く2人で支えて使用します。
放水すると建造物の4階に達するほどの高さになります。

学生コンペ(建築科2年生)

(2021年11月10日)

 建築科2年生が、?福岡県建築士事務所協会主催福岡県内高等学校生ならびに専門学校生による建築設計競技に、8名チャレンジしました。
 今回のテーマは「辻に憩う」。辻いわゆる交差点敷地の「公」と「私」の別を自身で設定し用途を自ら考えるという難しいテーマでしたが、6月の下旬から9月30日の提出日まで、学生たちが各々考えたコンセプトで自らの作品をつくりあげました。9月に入ると放課後も学生達が残り遅くまで作品作りに取り組みました。
 結果は会長賞に福冨岬さん、佳作に伊藤ゆかりさんが入選することができ、11月4日にユメニティのおがたで表彰式が行われました。

会長賞を受賞する福富さん

受賞作品の講評会

会長賞を受賞した福富さん

佳作を受賞した伊藤さん



学生たちの声


私がこのような賞を頂けると思っておらず、驚きと喜びにあふれました。時間をかけ試行錯誤を重ねた作品だったので「頑張ってよかった」と強く感じています。今後も努力に励み技術を高めていきたいです。(福富岬)


令和4年度専門課程推薦入試(専門学科・総合学科対象)  (九州職業能力開発大学校)

(2021年11月6日)

 九州職業能力開発大学校では、10月に専門学科・総合学科対象の推薦入試を実施しています。受験生の皆さんは、少し緊張した面持ちで受験に臨まれていました。

受付棟前会場看板

受験会場受付

 当校では、11月に全学科対象の推薦入試、2月に一般入試が実施されます。受験生の皆さんはいよいよ受験が本格的に始まってくる時期かと思います。受験生の皆さんが、これまで努力してきた成果を十分に発揮できますように、応援しています!


高校生向けの進路研究の一環として、オンラインによる講話を行いました。

(2021年11月6日)

 福岡工業大学附属城東高等学校2年生の進路研究の一環として「電気工事施工管理・電気設備工事」についての講話を、当校の電気エネルギー制御科の指導員がオンラインで実施しました。

オンライン講話の様子


 “電気”は現代社会において必要不可欠なインフラを支える大切な技術です。当校の電気エネルギー制御科では電気技術、エネルギー技術、制御技術の3つを柱に、次世代社会で活躍する人材を育成します。
 講話を通して、当校が、これから進路を検討される高校生の皆様の選択肢の一つとなれましたら幸いです。


第1回キャンパス見学会 (九州職業能力開発大学校)

(2021年11月6日)

 7月22日(木・祝)に令和3年度第1回キャンパス見学会が実施されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、福岡県在住の方を対象とし、午前の部、午後の部の2部制で実施しました。校長の挨拶から始まり、学校概要説明、校内見学、体験授業、個別相談会等を行いました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

受付の様子

校長あいさつ

校内見学(機械系)

校内見学(電気系)

校内見学(電子情報系)

校内見学(建築系)

※キャンパス見学会については、感染対策を行いながら実施しております。


安全体験講習に参加しました(九州職業能力開発大学校)

(2021年10月26日)

 九州職業能力開発大学校では、安全衛生における取組みの一環として、マイテクセンター北九州(北九州市八幡東区)で開講している安全体験講習に職員が参加しています。安全体験講習とは、『体験型リスクアセスメントで危険を感じる力を磨き、そこで考えたことを体験することによって作業に潜むハザードに対する感覚を研く講習』(※)です。今回は、こちらの講習の10月開講コースに参加してきました。
 午前中は、日本の労働衛生についての歴史や労働災害が発生するメカニズムを学び、他社から参加している方々と共にマネキンを使用した仮想現場を巡視して、身近に潜む危険についてリスクアセスメントをしました。
 午後は、実際の機器を使用して、指先に1mAの電気を流す感電体験や、高所から物を落下させたり梯子を上ったりして高所作業の危険性を学ぶ体験等をしました。
 講習を通して印象的だったのは、今でも毎年何百人もの方が労働災害で命を落とし、怪我をした方も含めると毎年10万人以上の方が災害に遭われているという事実です。労働災害の多くは、不安全な状態(物的)と不安全な行動(人的)が重なった時に起こる可能性が高いそうです。九州職業能力開発大学校は、こうした講習によって得た知見や視点を日常の校内巡視に生かす等して、学校の安全衛生の向上に努めています。
(※)職業訓練法人北九州地区職業訓練協会
http://www.mytec.ac.jp/course/osh/osh_course/safety.html”マイテクセンター北九州ウェブサイト(2021年10月12日閲覧)

※イメージ画像です


生産技術科2年生が、総合課題実習『バイスの製作』に取り組みました!!

(2021年10月19日)

 本校は毎年夏と秋に、集中実習という1週間連続の授業を2週に渡って実施します。生産技術科では2年生が2週間に渡り、1班3人で、バイス(物を挟んで固定する道具)の製作に取り組みました!!
 初めてグループで話し合いながら、加工手順(どのように作るのか)を考えて進めていくため、最初は戸惑ったり、緊張したり、ドキドキでした。

グループでの打ち合わせ

1週目の1~3日目の様子

 徐々に何をすればよいのか理解し、誰がどの部品を製作するのか役割分担しました。
 この製品では主に『旋盤』という機械と『フライス盤』という機械を使用します。
 時には悩み、ネットで調べたり、相談したりしながら作業を進めていきます。
 みんな熱中していますね~。

加工手順書

出来上がった加工手順書
(清書前)

 自分で加工を行うためには、細かいところまで理解していなくてはいけません。加工する順番や使用する工具、条件などを考え、先生にチェックしてもらいます。
 先生に質問されて答えられなかったところを追加していきます。
 時には、加工したときに違和感を感じ、ミスに気づく能力も身につけるため、先生も、加工してみて正しいかどうか経験してみたら?とちょっぴり冷たいアドバイスをすることもあります。


いざ、加工のスタートです!!上手くいくかな~?ドキドキ・・・


旋盤加工の様子

フライス盤加工の様子

加工が上手くできたり、できなかったり。実習場ではグループ内だけでなくグループを超えて相談しながら進めていました。失敗してもへこたれず、すぐに作り直しをします。心も鍛えられました。


部品が正確にできているか測定したり、バリ取り(加工後の微調整)をします


1週間目の終わり頃からいくつかの部品が完成してきました。この頃には、大丈夫かなぁ?と思う気持ちと、キレイで正確な部品を加工し、スムーズに動くバイスを作りたいと、こだわりも出てきました。


正確にできているか測定

バリ取り作業

旋盤での部品加工(途中)

なに作ってるの??

 機械分野で加工された部品はそれ単体を見ると何なのか分かりにくいんです。なに作ってるの?ってよく聞かれます。
 1年生の機械加工実習では、部品を作るために必要な各要素を取り入れた課題を加工します。でもなぜそんな課題なのかわかりません。
 左の部品、何なのでしょうね?


完成しました~!! 上の写真の部品は○で囲んだところを加工する前です。


製作した部品

組立てた状態

物を挟んだ状態

学生の声・様子


学生からは先生に教わりながら加工していたときより確実に力がついたと感じるという声が複数人から聞かれました。組立て後は嬉しそうでした。みんな頑張りました。お疲れさまでした。



ロボット工学実習(生産機械システム技術科1年生)

(2021年10月14日)

 最近はサービス業、医療福祉など様々な場面でロボットの導入が進んでいます。製造業では古くから産業用ロボットが導入され活躍していますが、ロボットを活用した生産システムの設計、構築などを行う技術者、いわゆる「ロボットSIer(エスアイアー)」の人材が不足しています。そのため九州能開大ではロボットSIerを育成するため、4年前から応用課程生産系3科(機械・電気・電子情報)の学生を対象に「生産ロボットシステムコース」を実施しています。
 この日は産業用ロボットに様々な作業を教えるための操作方法を学んでいます。初めてロボットを扱うので、みんな真剣な眼差しで取り組んでいます。全ての講習を終えた学生には、ロボットを扱う特別教育の修了証が発行されます。
 他にもAGV(自動搬送ロボット)のプログラム実習も行っています。人や障害物にぶつからないようにロボットを走行させるプログラムやライントレースするプログラムを作成し、実際にAGVを動かして確認します
 目指せ、ロボットSIer!!

産業用ロボットの操作

部品をつかむ動作を教えています

AGV(動作確認中)

プログラムとシミュレーション画面

第16回 若年者ものづくり競技大会 メカトロニクス職種での活躍により九州能開大は理事長表彰を受賞しました(九州職業能力開発大学校)

(2021年10月1日)

 8月5日(木)に愛媛国際貿易センターで開催された第16回若年者ものづくり競技会メカトロニクス職種において、九州能開大からチームとして参加した電気エネルギー制御科2年生2名(松本さん、矢頭さん)が金賞/厚生労働大臣賞を受賞しました。(この記事はこちらをご覧ください。)
 この特に優れた成績を受け、九州能開大は、当校の運営法人である独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長から、学生に対する指導及び支援に尽力した功績を表彰されました。
 九州能開大チームは、学生チーム代表として、12月17日から開催予定の第59回技能五輪全国大会に出場する予定で、日々練習に励んでいます。

近藤校長、坊垣内副校長、楠本先生とともに記念撮影

大会出場した松本さん、矢頭さんから、若年者ものづくり競技会の感想を頂きました。


松本さん
若年者ものづくり競技大会の練習では、コロナの影響で平日の練習時間が短くなった分を土曜日に練習するなどして練習時間を作るのが大変でした。
技能五輪全国大会の課題はさらに難しくなり完成までの時間もかかるので、作業スピードを落とさないことを意識して練習に励みます。

矢頭さん
技能五輪全国大会は若年者ものづくり競技大会に比べ、課題のボリュームが多いので、二人で協力して一つでも多くのチームに勝てるよう大会に挑みたいです。

九州能開大チームの指導教員 楠本考司先生から感想を頂きました。

 コロナ禍の影響で例年に比べ練習時間の確保が難しい中、放課後の練習に加え朝練や土曜日も練習し努力してきた成果が最高の形で現れました。
 技能五輪全国大会は、国内の製造業をけん引する多くの企業チームが出場します。このまたとない貴重な機会を経験し、これからの学校生活や職業人生に役立ててもらえたらと思います。

技能検定実技試験を受験しました(生産機械システム技術科1年生 9名)

(2021年8月31日)

 8月6日(金)に生産機械システム技術科1年生の9名が、技能検定実技試験(普通旋盤作業2級、フライス盤作業2級)を受験しました。
 昨年度受験予定でしたが新型コロナウィルスの影響で試験が中止となったため、1年越しの挑戦となりました。試験内容は、写真の課題を3時間以内で図面の指示通りに工作機械で削ります。
 旋盤、フライス盤どちらの課題もはめあわせの箇所があるため、高精度な加工技能・技術が必要です。5月から放課後を使って練習を重ね、合格に向けて着実に技能の向上を図ってきました。
 当日は練習の成果を発揮し、全員時間内に完成させることが出来ました。合格発表は10月1日の予定です。

試験前の注意事項説明

普通旋盤作業2級課題

加工中の様子(旋盤作業)

フライス盤作業2級課題

加工中の様子(フライス盤作業)

第16回 若年者ものづくり競技大会 メカトロニクス種目 金賞を獲得(電気エネルギー制御科)

(2021年8月24日)

 8月5日(木)に愛媛国際貿易センターにて、第16回若年者ものづくり競技会メカトロニクス種目が開催されました。
 九州能開大では、電気エネルギー制御科2年生2名(松本さん、矢頭さん)がチームとして出場し、大会の結果、金賞(厚生労働大臣賞)を獲得しました。メカトロニクス種目は、1チーム2名で競技が行われ、全26チームが参加する中で実施されました。
 競技課題は、支給された部品および図面をもとに、生産設備を構築し、仕様書通りに動作するプログラムを作成する第1課題と、第1課題で構築した生産設備を改善するための保全作業を行う第2課題に分かれて実施されました。
 競技時間内に生産設備を動作させるためには、選手個々の技術・技能もさることながら、2人のチームワーク力も要求される競技となっております。九州能開大チームは、日頃の練習の成果を発揮した結果、1位となる金賞(厚生労働大臣賞)を獲得しました。

大会会場にて記念撮影(矢頭さん・松本さん)

選手紹介

大会前の事前確認の様子(松本さん)

大会前の事前確認の様子(矢頭さん)

大会出場した松本さん、矢頭さんから、若年者ものづくり競技会の感想を頂きました。

 大会当日は、会場の空気にのまれ、昼食ものどを通らないほどに緊張とプレッシャーを感じました。競技中にミスをした部分もありましたが、相方のサポートもあり、金賞が取れてよかったです(松本さん)。
 第1課題では、プレッシャーにやられてしまい、良い結果を残せませんでしたが、第2課題で第1課題の分も挽回することができて良かったです(矢頭さん)。

 若年者ものづくり競技会にて金賞を獲得した九州能開大チームは、学生チーム代表として、12月17日から開催予定の第59回技能五輪全国大会に出場する予定です。


造形実習(建築科1年生)

(2021年8月16日)

 九州職業能力開発大学校建築科では、7月12日からの4.5日で造形実習(2単位)を実施しました。
 1日目は模型作りの基本となる7㎝角の立方体の作製。2日目は約5000個/1グループの紙コップを積み上げる紙コップアート。残りの2.5日で折り紙建築に取組みました。
 紙コップアートは1グループ8名でのグループワークです。接着剤を使わず自重のみで積み上げます。何回も積み上げたものが崩れ落ちましたが何とか完成までたどり着きました。
 折り紙建築とは1枚の紙に切れ線、山折り線、谷折り線を入れて2次元の紙一枚から3次元の立体建築を織り上げる造形です。1年生の前期に基礎製図を勉強し、後期に建築設計実習Ⅰ(木造建築)を実施する前の2次元から3次元、3次元から2次元への変換プロセスとトレーニングするための教材として取り入れています。

紙コップアート~ホグワーツ魔法魔術学校~

紙コップアート~カステル・デルモンテ城~

折り紙建築~紙の教会~

折り紙建築~ホワイトハウス~

学生たちの声

 紙の教会:特徴をしっかりとらえて表現しました。ステンドグラス部分を切り抜くのが大変でした。
 ホワイトハウス:柱の部分を前後にずらすことで曲面を立体的に見えるようにした。


令和3年度安全・衛生に関する標語の表彰式を開催しました(九州職業能力開発大学校)

(2021年6月30日)

 当校では、厚生労働省が主唱する7月1日から7日までの全国安全週間における取組みの一環として、学生から安全・衛生に関する標語を募集し、選考の結果、「安全に関する標語」及び「衛生に関する標語」それぞれ最優秀賞1作品、優秀賞2作品が受賞しました。
 6月28日に表彰式を開催し、近藤校長から受賞者へ表彰状と記念品が手渡されました。受賞した作品は、校内各所に掲示して、学校全体で安全意識の向上に取り組みます。

[安全に関する標語]
〇最優秀作品賞 1作品
 「ためらわず きちんと言おう 危ないよ」 建築科1年生

〇優秀作品賞 2作品
 「もう慣れた 心の緩み 事故のもと」 生産技術科1年生
 「その設備 慣れた時こそ あなどるな」 生産機械システム技術科2年生


[衛生に関する標語]
 〇最優秀作品賞 1作品
 「暑い時 水分・塩分 忘れずに」 生産機械システム技術科2年生

 〇優秀作品賞 2作品
 「整理して 快適作業 テキパキと」 生産機械システム技術科1年生
 「快適な 雰囲気づくり 自分から」 生産電子情報システム技術科2年生


校長からの祝辞の様子

校長、副校長とともに記念撮影

第16回 若年者ものづくり競技大会に向けて(電気エネルギー制御科)

(2021年6月29日)

 九州職業能力開発大学校では、今年度も若年者ものづくり競技会に向けて練習を開始しました。昨年は新型コロナウイルスのため大会が中止となりましたが、今年は2年ぶりに大会が開催されることになりました。電気エネルギー制御科では、メカトロニクス種目に2年生2名が出場をします。
 メカトロニクス種目は、メカニクス(機械工学)、エレクトロニクス(電子工学)、インフォマティクス(情報工学)の3つの分野から成り立った技術から構成されており、実際の生産現場を想定した競技課題が提示され、2人1チームで課題に取り組みます。競技では、知識と技術だけでなく2人のチームワークも要求される競技となっております。

練習に使用している装置

メカトロニクス種目の練習風景

 九州能開大では、若年者ものづくり競技大会で上位入賞し、12月に開催される技能五輪全国大会への出場することを目標として、日々練習を重ねています。

大会出場予定の学生から大会に向けて意気込みを聞きました。

 今回、若年者ものづくり競技会に挑戦するにあたっての目標は、優勝することです。そして技能五輪全国大会の学生チーム代表として出場して、企業チームに挑戦したいと思っています。そのため、日々の練習において気を抜かず一生懸命に取り組みます。

 今年度の若年者ものづくり競技会「メカトロニクス」職種の大会は、8月4日(水)、5日(木)に愛媛県で開催されます。


令和2年度 生産ロボットシステムコース標準課題実習2発表会(生産システム技術系)

(2021年3月31日)

 生産ロボットシステムコースの標準課題実習2が終了しました。生産機械システム技術科、生産電気システム技術科、生産電子情報システム技術科の3科で取り組んだ、電子回路基板の供給、外観検査、機能検査、搬出までの検査作業の自動化の課題が完成しました。課題完成後、その取り組み内容を発表し、報告書を作成して実習終了となります。
 3科がそれぞれ担当した内容について発表します。

また、報告書を作成し実習内容を詳細にまとめていきます。

ポリテックビジョン2021in北九州 建築系

(2021年3月19日)

 2月19日(金)、20日(土)にポリテクビジョン2021in北九州が開催されました。
 建築系は、専門課程建築科2年生による総合制作実習の発表・展示、応用課程2年生による開発課題、応用課題の発表、開発課題の展示を行いました。
 緊急事態宣言の発令に併せた休校等により例年に比べ製作期間が短くなりましたが、各自協力し合いながら当校最大の特徴である“ものづくり”に取り組みました。

【専門課程 建築科】
総合制作実習は少人数のグループに分かれて取り組みます。今年は設計や施工、実験等8 つのテーマに分かれ1年間取り組みました。

「?造在来軸組構法の構造模型製作」
実際に住宅で使われている材料を使?して住宅の?部分を構造模型にしました。

「茶室と軸組の理解」

「RC 造構造物の製作-3D モデル作成とモデリング技術向上がもたらす効果の検証-」
設計・施?・施?管理に3D モデリングソフトを使?しその効果を検証しました。

「RC造構造物の製作-?事記録写真チェックシートの活?とタブレット端末導?効果の検証-」
建設現場で使?されているタブレット端末を使?し、その導?効果を検証しました。

「折り紙建築」
1枚の紙から?体の建築物を折りあげます。2次元(図?)から3 次元(建築物)への変換トレーニングに役?つ教材です。

「設計デザインコンペへの参加および建築模型の作製」
前期は2 つのコンペに参加し、後期は世界的に有名な建築物の模型を作製しました。

「?製建具を?いた耐震補強の検証」
敷居と鴨居に建具を固定して耐?壁として評価実験を?いました。

「?造ジオデシックドーム建設と施??順書作成」
球体のジオデシック屋根を持つ10 ?形の?屋を建設し、その?順書を作成しました。

【応用課程 建築施工システム技術科】
開発課題は少人数のグループに分かれて取り組む課題で、応用課題は開発課題を発展させ個人で取り組む課題です。4 つのグループに分かれて木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の施工に関する課題に取組みました。

「枠組壁?法を?いた?規模建築物の施?と施?管理」
コロナ禍による勤務体制の変化に伴い、「快適なリモートワークの実施」をコンセプトとする建築物を設計し、?分たちで施?及び施?管理を?いました。

「RC 造建築物の施?・施?管理(各種?法への取り組み)」
かご鉄筋、定着板、機械式継?、ハンチなどの実施?・施?管理、作業?順書の作成に取組みました。

「アーチ形スペースフレーム構造物の設計施?」

「繊維補強モルタルによるタイル張りの剥離・剥落防?効果の評価」
タイル張り外壁の剥離・剥落防?の?法を検討することを?的に、繊維補強モルタルを?いた?法について各種実験を?い評価しました。

例年建築系として4 学年が1 教室に集まり発表会を行いますが、今年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大予防の観点から学年ごとに1 教室とし映像を共有する形で実施しました。発表する内容や取り組む姿勢はもちろん、他会場からの質問等にも難なく答えるなど、学生の成長を感じることができました。
発表した2年生の皆さん、4年生の皆さん、次のステージでのさらなる活躍を期待しています!!

2年?の発表の様?
1年?の会場と映像、?声をつなぎ実施しました。

4年?の発表の様?
3年?の会場と映像、?声をつなぎ実施しました。

展?会場の様?
昨年製作した茶室は?化祭でお披露?を兼ねお茶を振舞いましたが、今年は展?のみになりました。

展?会場の様?
スペースフレーム構造物は、トータルステーションという三次元測定が可能な測量機器を?いて接合部の位置を確認しながら組み?てました。

令和2年度 生産ロボットシステムコース開講しました(生産電気システム技術科)

(2021年2月2日)

 今年度も生産ロボットシステムコースの標準課題実習を開講しました。生産電気システム技術科1年生より5名が課題に取り組んでいます。
 産業用ロボットを利用した生産ラインを模した実習装置を使用して、電子回路基板の自動検査の課題に取り組みました。課題実習発表会で、取り組んだ実習内容の報告を行いました。
 これを基に、次の標準課題実習に取り掛かります。

実習装置

 プログラム作成

 動作確認中

 発表会

標準課題Ⅰ発表会 生産電子情報システム技術科3年

(2021年1月14日)

 1月14日(木)に生産電子情報システム技術科3年生の標準課題Ⅰ発表会が開催されました。
標準課題Ⅰでは、「IoTによる遠隔監視システムの開発」・「外観検査システムの開発(ロボットコース)」をテーマに、学生が3、4名のプロジェクトチームを組み、3ヶ月間開発に取り組みます。
 遠隔監視システムの構築では、Web会議用教室の監視を行うために、室内に各種センサを設置し、ドアの開閉・窓の施錠・エアコンの動作・利用者の有無等を検出し、BLE(Bluetooth Low Energy)通信にてサーバにデータを集約して、Webページからカメラ映像や各種情報を確認できるシステムを構築しました。
 外観検査システムでは、安川電機の双腕ロボットを中心とした検査ステーションの中で、産業用カメラシステムやRaspberry Pi Camera+OpenCV画像処理ライブラリを利用して、電子回路基板の各種部品の実装状態を画像検査するシステムを構築しました。
 3年生は、初めてのチーム開発であり、各自が発案した機能が確実に動作していることを、デモンストレーションを交えながら報告しました。この経験を、標準課題Ⅱや4年生で取り組む開発課題に活かしてもらいたいと思います。

教室内へのセンサの設置状況の説明

 IoTシステムの機器構成の説明

 顔認識・体温測定システムの説明

 長期間稼働のための省電力化の説明

 ビジョンセンサによる製品撮影

作成したLEDライトの照明効果の説明

 双腕ロボットによる画像検査のデモ

 検査結果表示アプリのデモ

※新型コロナウイルス感染症防止のため窓を開け、エアコンを使用しています。学生は、手洗い、アルコール消毒、マスクの着用を徹底して実習を行っています。

生産機械システム技術科1年生による標準課題Ⅰの動作審査会および発表会が行われました

(2020年12月18日)

 12月18日(金)に生産機械システム技術科1年生の標準課題実習Ⅰ動作審査会および発表会が行われました。標準課題は5~6名を1グループとし、グループ全員が生産現場を意識した課題製作に取り組む実習です。その過程の中でものづくりに必要となる「テクニカルスキル」や、グループ内での役割分担、ミーティング、製作スケジュールの計画立案、発表会などを通じて「ヒューマンスキル」を養います。
 今年度は、XYテーブル装置の製作に3グループ、ボタン電池組立装置の製作に1グループが取り組みました。XYテーブル装置は1軸の送りねじ機構を2つ組み合わせ、テーブルをXY方向に高精度で移動できます。ボタン電池組立装置は産業用ロボットが搬送した基板にボタン電池を挿入する装置で、同じく1軸送りねじ機構によりボタン電池を移動、挿入できます。いずれの装置の製作にも、CAD、部品加工、PLC制御に関する高いスキルが求められます。

 XYテーブル装置

 ボタン電池組立装置

 XYテーブル装置の精度検査

 ボタン電池組立装置の動作審査

 1班の発表のようす

2班の発表のようす

 3班の発表のようす

 4班の発表のようす

第58回 技能五輪全国大会に出場しました(電気エネルギー制御科)

(2020年12月18日)

 令和2年11月13日から16日の日程で開催されました、第58回技能五輪全国大会に、九州職業能力開発大学校の学生2名がメカトロニクス競技にて出場しました。
 メカトロニクス競技は、2名1チームで行う競技で、機械・電気・ソフトウェアを複合して1つのシステムを作成しますが、2人のチームワークも要求される競技となっております。九州職業能力開発大学校では、6月から放課後等を活用して練習を行い、大会に挑みました。

 大会開始前に行う準備の様子

 選手紹介

 競技中の様子

 競技終了後に撮影

 競技結果は、企業チームの作業速度や正確性などに圧倒されましたが、組立・配線部分については、企業チームと遜色ない成績を収めており、学生も大会参加を通じて自信がついたようです。

大会出場した学生の声

 大会当日はいい緊張感を持って、作業に集中することができ、とても良い経験ができました。
他のチームと競技することが初めてだったので、大会本番でしか味わうことができない緊張感を感じることができました。競技を通じて得ることができた知識・技能の他に、作業に取り組む心構えを今後の学生生活に生かしていきたいです。

 また、同競技において、九州職業能力開発大学校の修了生が企業チームとして出場し、銀メダルを受賞しました。

課題動作審査会 生産システム技術系4年

(2020年12月07日)

 12月7日(月)に開発課題「課題動作審査会」が開催されました。
 開発課題は応用課程4年次の生産システム技術系3科(機械、電気、電子情報)の学生がチームを組み、それぞれの専門性を活かして、1年かけて下記のテーマに取り組んでいます。年度当初に各チームが設定した仕様を基に、装置やロボットを製作します。
 今回の課題動作審査会では製作物の進捗状況の報告、実演をおこない、仕様の満足度、完成の度合いなどをチェックします。各チームとも熱心に報告し、当初の目標の達成にかなり近づいて来ているのがわかりました。
 今後は来年1月の課題評価会、2月のポリテックビジョン展示に向けて、更なる完成度の向上を目指します。

【令和2年度 開発課題テーマ 】
1 学生ロボコン対応ロボットの開発
2 ピースピッキング試作装置の開発
3 協働ロボットの機能安全に係る近接システムおよび弁当盛付けシステムの開発
4 自律型トマト収穫ロボットの開発
5 海中ロボット「船底点検ロボット」、「養殖場点検ロボット」の開発

協働ロボットの機能安全に係る近接システムおよび弁当盛付けシステムの開発

自律型トマト収穫ロボットの開発

船底点検ロボットの開発

養殖場点検ロボットの開発

※新型コロナウイルス感染症防止のため窓を開け、エアコンを使用しています。学生は、手洗い、アルコール消毒、マスクの着用を徹底して実習を行っています。

木質耐震実験 建築施工システム技術科2年

(2020年8月26日)

 当校では、日本の建築にとって重要な安全性ついての学びが多くあります。その中で構造設計の基本は、実際の現場ですぐに役立つ知識・技術を身に付けるために、座学だけでなく最新の設備を用いた実習を通して学ぶことができます。
 この日の実験は、面内せん断試験機を使用して木造壁の評価方法について学びます。学生がアイデアを出し合って製作した木造壁の耐震データを実際に収集し、評価を実施して告示壁等のデータと比較することにより、データの収集方法、評価の仕方などを学習します。

 実験後、接合部のはがれ

 最新設備を用いた実習の様子

 実験後の検証

 実験後の検証

 記録されたデータの確認

実習の様子

バイス製作中 生産技術科2年

(2020年8月26日)

 生産技術科2年では、1年から実習で学んでいる汎用工作機械(普通旋盤、汎用フライス盤の両方)を使用して一人で一個の製品・バイスを製作します。現在、作業手順書をもとに、部品の製作に 取り組んでいます。  バイスとは「素材を動かないうように固定する道具」で、2面で素材を支える仕組みになっています。

 製作するバイス

 朝礼の様子

 加工方法の説明

 汎用フライス盤作業

 けがき作業
(加工に必要なしるしをつける作業)

 学生同士、教え合います

 8つの部品を製作します

 普通旋盤作業

 測定器具0.01㎜の精度が求められます

 作業手順書で確認しながら製作します

 学生同士、教え合います

製作の様子

開発課題仕様発表会 生産技術システム系3科

(2020年8月24日)

 当校においては、応用課程2年次に開発課題のカリキュラムがあります。これは、各テーマごと学生主体のグループで製品開発を進めるものです。生産系3科(生産機械システム技術科、生産電気システム技術科、生産電子情報システム技術科)では、専門分野の異なる3科が合同し、およそ10数名のチームによりテーマに臨みます。テーマは、企業との共同研究、学校独自の研究、学生ロボコンや競技会対応ロボットの開発など現在6つの発表がありました。

 開発テーマ仕様発表の様子

 質疑応答の様子

 今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、1か月ほど開始が遅くなりましたが、夏休み短縮や土曜授業などにより、例年通りの開発時間が確保されています。この日は、6つの仕様発表がありました。発表後、4名の客員教授の講評で「従来よりも、充実した内容の仕様ができている」との評価をいただいています。これからこの仕様に基づき、来年の3月に向けて、開発が進められます。

5つの開発テーマ

  1. 1. 協働ロボットの機能安全に係る接近システム
     および弁当盛り付けシステムの開発
  2. 2. ピースピッキング試作装置の開発
  1. 3. 海中作業用ロボットの開発
     ・養殖場点検ロボットの開発
     ・船底点検ロボットの開発
  2. 4. 自律型トマト収穫ロボットの開発
  3. 5. 学生ロボコン対応ロボットの開発

開発テーマ仕様発表(各およそ10分)

1.協働ロボットの機能安全に係る接近システム
および弁当盛り付けシステムの開発

 2.ピースピッキング試作装置の開発
(企業との共同開発のため動画は掲載できません)

3.海中作業用ロボットの開発
養殖場点検ロボットの開発

3.海中作業用ロボットの開発
船底点検ロボットの開発

4.自律型トマト収穫ロボットの開発

5.学生ロボコン対応ロボットの開発

技能五輪全国大会出場決定 電気エネルギー制御科2年

(2020年8月18日)

 第58回技能五輪全国大会が11月13~16日に愛知県で開催されます。当校は、昨年に引き続きメカトロニクス職種に電気エネルギー制御科の学生が参加します。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、この大会の選考会にあたる若年者ものづくり競技大会が中止になりましたが、昨年度の成績など今までの実績により出場権が与えられました。

 二人の学生は、ほぼ毎日、授業後に練習し11月の大会まで続きます。メカトロニクス職種は、多くの大手企業の参加と技能五輪国際大会の出場選考会も兼ねているため競技レベルが非常に高いものとなっているためです。学生のひとりは「企業の人を驚かせるように頑張りたい」と意気込みを語っています。

 教員による指導。当校の教員は、大手企業メカトロニクス職種参加のためのマニュアル作りにも関わっています。

第3回建築設計競技会に向けて 建築科2

(2020年8月17日)

 専門課程2年では、これまでの学びの集大成として総合制作実習があり、テーマごとに学生主体のグループワークによって取り組みます。そのうちの一つのグループが建築設計競技会に挑んでいます。この競技会は、社団法人実践教育訓練学会主催で今年で3回目。7月末の締め切りに向けて頑張っています。昨年度の競技会において当校は「2等株式会社アイディホーム賞」を受賞しています。
 今年のテーマは、「環境に配慮した住宅」。学生の考えたコンセプトは「川風を取り入れる」、「土壁の家をつくる」で、立地の条件を利用した住宅を設計するため、建築現場を小倉北区の紫 川沿いに設定し、実際に現場に行って環境などを調べ制作しています

 建築科総合制作実習全体の朝礼

 テーマ別の朝礼

 制作中の様子

制作中の様子

スポーツの時間 建築科1年

(2020年8月7日)

 新型コロナウイルス感染症防止の影響で、学生は授業時間がタイトになり、宿題が増え、夏休みが1週間に短縮されと、とてもハードな状況にいます。それでも、毎日、目標に向かって頑張っています。この日は、久しぶりのスポーツの時間。皆、思いっきり声を出して楽しんでいました。

※密にならないのように、体育館と屋外に分かれています。

スポーツの時間 建築科1年

鋼構造実験 建築施工システム技術科2年

(2020年8月5日)

 応用課程では、建築施工を中心に学びを進め、建物が設計通りの品質で安全に造られるための構造についても実験などを通して学びを深めます。この日は、梁ウェブ溶接部破断の載荷実験が行われました。学生が溶接、ボルト施工、組立まで行って実験素材の鋼構造物を製作し、この実験を通してその耐性について検証を行いレポートにまとめます。建築系では建築施工職種に就く学生が多く、即戦力として基本を身に付ける機会となります。

 試験機と破断した鋼構造物

 実際の現場を模しています。

 実験の様子

 検証するためのデータを記録しています

 実験の結果

 実験後、検証のための記録撮影

 実験後、検証のための記録撮影

 溶接部が破断しています。

実験の様子

NHKロボコン2020出場を目指して 応用課程開発課題学生ロボコンチーム

(2020年8月5日)

 2019年度学生ロボコンチームは、「NHK学生ロボコン2019」本選に出場することができました。その功績により当機構本部の開発課題コンクールにおいて「最優秀賞」を受賞しました。2019年度のメンバーは今年4月に就職し、それぞれの職場で学んだ専門分野を活かしています。  現在、今年の2020年度学生ロボコンチームは「NHK学生ロボコン2020」に向けて開発を進めており、1月の第1次ビデオ審査を通過し、第2次ビデオ審査に向けて調整中です。新型コロナウイルス感染症の影響がありましたが、今のところ開発は順調に進み、本大会出場への期待が高まっています。大会は8月23日(日)に東京で行われる予定です。 この日は、校長から、指導教員に対する最優秀賞の盾の授与と今年のチームへ激励がありました。

NHK学生ロボコン2019

 2019年学生ロボコンチーム

 NHKロボコン2019出場

 4脚ロボットMR-2

 全方向移動ロボットMR-1

NHK学生ロボコン2019本選の様子

 当機構から頂いた最優秀賞の盾

NHK学生ロボコン2020

 2019年度担当教員に盾が贈られました

 岡田校長から2020年度学生ロボコンチームへ激励

授与の様子

 2020年度学生ロボコンチーム

 開発中のロボット

 開発中のロボット

 チームで開発します

 プログラムの調整中

 スムーズに操作できるように調整中

開発、調整の様子

ライントレースカー製作 電子情報技術科2年

(2020年7月2日)

 電子情報技術科2年生では、1年生で学んだ電子回路、プログラミングの技術をもとに、回路・配線パターンの設計、部品のはんだ付け、C言語プログラミングまでを一人で行います。実習では、赤外線センサ、PICマイコンを使用してライントレースカーを製作します。黒色が光を吸収することを利用してラインを識別し、ラインに沿って走行できるようにプログラミングします。

 製作したライントレースカー

 配線パターンの設計

 基板加工中の様子を確認

 加工機のドリルで基板を削り
配線パターンを作ります

 基板加工後、テスタでパターンの
導通を確認します

 部品をはんだ付け中

 コロナ禍の中、換気、消毒、マスクを徹底し、
実習に取り組みます

 3つのセンサでラインの輪郭をとらえ、
2つのモータとタイヤで左右に向きを変えます

 ラインに沿って移動します

 パソコンからライントレースカーに
制御プログラムを書き込みます

製作の様子

※新型コロナウイルス感染症防止のために、窓を開けエアコンを使用しています。実習という性質上、学生間の距離は近くなりますが、手洗い、アルコール消毒、マスク着用を徹底しております。

電気実習 オームの法則 電気エネルギー制御科1年生

(2020年7月3日)

 6月23日の実習は、高校の物理で学ぶオームの法則(電流、電圧、抵抗の3つの関係)を確認する実習を行いました。電気を学ぶ学生にとって、オームの法則は最初に覚える法則でありますが、計算から導き出される値と実際に測定した値が一致することを実験することで、理論が正しいことを確認します。
 測定をするには、電圧計や電流計などの計測器があります。当校は約7割の学生が普通科高校からの進学者であり、初めて見る・触る計測器がありますが、計測器の特徴や使い方など実習を通して理解を深めることにより、ものづくりにおける実践力を育成していきます。
 九州能開大では、初歩的な実習から基礎を固め、様々な実習を通して、高度な内容をしっかり学んでいきます。

 教員による実習内容の説明

 安定化電源、ダイヤル抵抗器、電流計、電圧計

 機器の接続中

 グループで行います。

 計測器の扱い方も習得します。

 実測値と理論値を比較し確認します。

 教員による確認

授業の様子

※新型コロナウイルス感染症防止のために、窓を開けエアコンを使用しています。実習という性質上、学生間の距離は近くなりますが、手洗い、アルコール消毒、マスク着用を徹底しております。

生産システム系開発課題発表会

(2020年3月24日)

 これからのものづくりに対応していくためには、生産現場の知恵と新しい技術を結び付け、それを活かすことができる人材が求められています。
 当校の生産システム系開発課題は、その生産・製造現場のリーダーを目指した教育訓練の集大成として、4年生で実施します。テーマごとに生産機械システム技術科、生産電気システム技術科、生産電子情報システム技術科の学生が数名ずつ参加し、プロジェクトとして開発を行います。
 異なる専門分野の科の学生が集まる開発課題のプロジェクトは、学生にとって初めての経験であり、チームワークやコミュニケーションの重要性を認識しながら、企画、設計、試作、製作、評価というプロセス経験します。これらは、一般大学でほとんど経験できない貴重なものです。
 昨年の4月からおよそ1年かけたプロジェクトが終了し、2月21日(金)ポリテックビジョンにおいて、各テーマの代表者による製作発表がおこなわれました。その後、3月には各科において個人発表会が行われました。

ポリテックビジョン2020での製作発表の様子

6つの開発テーマ

1.自律型トマト収穫ロボットの開発
2.学生ロボコン対応ロボットの開発
3.協働ロボットの機能安全に係る接近システムの開発および弁当盛り付けシステムの開発
(以下、「協働ロボットの開発」と表記)
4.ピースピッキング試作装置の開発
5.海中ロボットの開発
6.計量システムの開発

1.自律型トマト収穫ロボットの開発

生産電子情報システム技術科の学生による個人発表

学生の声

 初めての3科合同の課題で、初めは他科のメンバーと全く打ち解けることができませんでした。ミーティングでも話が進まず、このままで本当にロボットが完成できるのだろうかと心配しました。その後、タスク管理ボードを使用し、一人ひとりの仕事がわかるようになり、そこで話し合いが生まれ、チームとしてよい雰囲気になって行きました。そして、他科の作業を理解しようと努めたことで、製作装置に対する知識や思い入れが深まり、自分の作業にも責任感を持つことができるようになりました。

2.学生ロボコン対応ロボットの開発
NHKロボコン2020のラグビーロボット2機

生産電子情報システム技術科の学生による個人発表

学生の声

 この課題を通して、一番感じたことは計画を立てる重要性です。先のことを考えずに計画を立て部品発注や設計をしていたため、開発に遅れが生じ、他科の作業にも影響を与え大きな迷惑をかけてしまいました。スケジュールの立て方や、段取りなど先を見通す力が必要だと身をもって経験しました。そのなかで全体製作では、ブレーンストーミングを用い、みんなで活発な意見交換ができたため、問題を解決しながら進めることができ、チームでのものづくりの楽しさも学ぶことができました。

3.協働ロボットの開発

生産電気システム技術科の学生による個人発表

学生の声

 開発にあたり、スケジュール通りには進みませんでした。その原因は、自分の仕事全体に対する理解力不足だと考えています。スタート時は余裕を持っていましたが、開発が進むにつれ、自分の仕事が予想よりも多岐に渡っていることに気づき慌てました。それは、他科のメンバーとのコミュニケーション不足によるものでした。4月から就職しますが、この経験をその仕事で活かしていきたいと思っています。

4.ピースピッキング試作装置の開発

生産機械システム技術科の学生による個人発表

学生の声

 製作仕様の検討は4月から5月末まで議論を続けました。そして、多くの意見を出し合い、グループで考えを精査したことにより、装置の方向性を全員が共有でき製作をスタートすることができました。また、製作中もみんなの要望を頻繁に聞き取ったため、昨年と比較するとかなり優れたものができた部分もありました。この課題を通して、各個人の意見をまとめる大変さ、工程管理の難しさと共に、新しい技術を使いこなせる面白さも学びました。

5.海中ロボットの開発

生産電気システム技術科の学生による個人発表

学生の声

 この課題を通して、水中という環境で機体を動かす難しさを痛感しました。水密性の確保のために、様々な水密法を学び、水流の中で機体を安定させるために、機体の形状を考え、そして、自然環境に耐えられる耐食性や伝熱性、さらに重量を考慮した材料を選定することを学びました。また、プールのような穏やかな環境で正常な動作をしていても、海での波などの外乱がある環境では動作が困難になるため、実際に使用される環境での検証の必要性を学びました。

6.計量システムの開発

生産機械システム技術科の学生による個人発表

学生の声

 この課題は企業から依頼を受け、その企業の要求仕様を満たす製品を1年かけて製作します。企業が何を要求し、どのようなシステムを求めているかを、まず理解して進める必要がありました。その中で、自分の専門外の作業もあり、自ずと他科の知識を深めることができました。
 この課題の仕様では、シビアな計測精度が求められています。その計測精度は電源ノイズや振動などに影響されるため、その対策が今後求められています。

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