【コースの概要】
原寸大の模擬家屋を使用し、4.5畳の大壁和室を施工します。
木材の使い方や工具(電動工具を含む)の使い方、住宅を建てていく中での一連の流れを身に付けていきます。
1.木造住宅の性能と各種基準(躯体)
(1)基準や制度の関連・関係性
(2)建築基準法
(3)住宅の品質確保の促進等に関する法律 住宅性能表示制度
(4)長期優良住宅
(5)瑕疵担保履行法
(6)住宅金融支援機構 木造住宅工事標準仕様書
2.躯体工事(建方)
(1)全体工程の把握
(2)図面・仕様の確認
(3)建方手順の確認
(4)建方
(5)接合金物の施工(仕口・継手の補強)
(6)建入直し
3.躯体工事(接合金物の選定と施工)
(1)建築基準法と住宅性能表示制度の構造安全性能
(2)耐力壁の仕様、耐力、壁倍率
(3)耐力壁の配置とバランス
(4)筋かい・柱頭柱脚の補強金物の選定について
(5)模擬家屋の加力実験
(6)筋かいの加工・取付
(7)接合金物の施工(筋かい・柱頭柱脚の補強)
4.簡易構造模型による耐力実験
(1)耐力壁模型の作成と実験
イ.軸組モデル
ロ.筋かいモデル
ハ.面材モデル
ニ.金物補強モデル
・AHC12「実習で学ぶ住宅性能と下地(内部下地編)」コース
・AHC13「実習で学ぶ住宅性能と下地(外部下地編)」コース