工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた多種少量、短納期といった市場の要望に低コストですばやく対応するため、生産現場の見えない問題を見える化する際の視点と考え方並びに全体最適を考慮に入れた生産性の高いラインの構築方法について習得します。
1.コース概要及び留意事項
2.製造業の背景
(1)製造業を取り巻く環境
(2)競争に勝ち抜く成長する企業とは
(3)生産性とは
3.生産性向上のための現場運営の視点
(1)全体最適化(個々の能率と全体の効率)
(2)管理機能を生産ラインに取り込む
(3)生産ラインに流れを作る
4.生産ラインの構築実習
(1)生産ライン構築実習
イ.ロット生産方式によるライン
ロ.流れ生産方式によるライン
ハ.ラインの評価(効率と採算性、変更への対応といった観点で)
5.生産ラインの評価の視点
(1)工程と作業
(2)リードタイムとものづくり方法
(3)設備導入の考え方
イ.省人化へ向けて
ロ.設備導入は最後の手段
6.組立ラインの生産性改善実習
(1)造りすぎのムダ、動作のムダなどを内包させた模擬生産ラインを用いた組立てラインの生産性改善実習
7.まとめ
(1)改善の視点と整理
(2)改善の成果を定着させるために
コース番号 3M833 実践生産性改善<収益力向上の現場運営とムダ取り技法> 中止
訓練日程
令和3年2月1日(月曜日),2日(火曜日)
実施時間帯
9:30〜16:30
総訓練時間
12時間
受講料
8,000円
定員
16名
対象者
製造業の方
訓練内容
使用機器・教材
模擬ライン、模造紙、付箋、マーカー
持参品・服装
筆記用具、電卓
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考