生産計画/生産管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた生産システムの採算性の事例演習を通して、企業の改善活動を評価する方法について習得します。
1.コース概要及び留意事項
2.収益性と生産システム改善
(1)製造業を取り巻く環境
(2)キャッシュフローによる改善策の判断
(3)キャッシュフローによる変化する原価のつかみ方
3.生産ライン構築実習
(1)与えられた課題を生産するラインの考案とラインの稼動
(2)各グループの生産ラインの採算性の評価と比較検討
(3)ものづくりの収益とキャッシュフローの考察
4.原価改善と採算性評価
(1)失敗コストの評価
(2)埋没費用の評価と活かし方
(3)改善で生んだ余力とその活かし方
5.企業の環境と改善案の評価実習
(1)生産能力制約時の生産システムの評価
(2)市場制約時の生産システムの評価
(3)制約とPIC
6.状況に応じた判断指標
(1)方策の相互関係
(2)独立問題と排反問題
7.設備投資の採算性評価実習
(1)設備投資時に陥りやすい諸問題
(2)貨幣の時間的価値
(3)複数の設備投資案の比較と選択
8.まとめ
コース番号 3M811 生産システムのキャッシュフローによる採算性評価<生産現場におけるお金の計算について学べます。> 受付終了
訓練日程
令和3年1月19日(火曜日),20日(水曜日)
実施時間帯
9:00〜17:30
総訓練時間
15時間
受講料
12,000円
定員
16名
対象者
製造業の方
訓練内容
使用機器・教材
持参品・服装
筆記用具、電卓
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考