デバイス・基板製造/実装組立の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた科学的知識に基づく鉛フリーはんだ付け実習を通して、鉛フリーはんだ付け作業の実践技術・管理技術を習得します。
1.鉛フリー化
(1)環境問題と法規制
(2)国内外における鉛フリー化の現状
2.手はんだ付けの科学的知識
(1)実装条件
(2)こて先と母材の相関関係
(3)ぬれ性
(4)フラックス
3.鉛フリー手はんだ付けの課題
(1)はんだ組成の影響
(2)はんだ作業、修正の課題
(3)品質保証とコスト
4.鉛フリー手はんだ作業のポイント
(1)温度管理の必要性
(2)プロセス温度管理の重要性
(3)はんだこての選定
(4)周辺機器の上手な活用
(5)こて先の寿命対策
5.鉛フリー手はんだ付け実習
(1)手はんだ作業による、不良発生の原因と対策
(2)信頼性の高いはんだ付け技能の習得
(3)はんだ付けの良否判定
6.まとめ
コース番号 3D311 基板製作に係る鉛フリーはんだ付け技術 受付終了
訓練日程
令和2年10月27日(火曜日),28日(水曜日)
実施時間帯
9:30〜16:30
総訓練時間
12時間
受講料
13,000円
定員
10名
対象者
電子機器のはんだ付け作業に従事する方、又はその候補の方
訓練内容
使用機器・教材
温度コントローラ付きはんだこて、実習用基板・部品等、実体顕微鏡、工具一式
持参品・服装
筆記用具
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考