生産現場で多用されている、タッチパネルの基本構成及び画面作成方法、設定方法、PLC(プログラマブルコントローラ)との接続方法を実習を通して習得します。
1.タッチパネルの概要
(1)タッチパネルの概要と特徴、用途
(2)各種接続形態
(3)通信形態
2.タッチパネルの画面設計
(1)システム構成
(2)表示画面構成
(3)PLCと表示画面のデバイス設定
(4)表示画面とPLCプログラムの作成
(5)アラーム表示
(6)タッチパネルによる負荷機器の制御
(7)タッチパネルによるプログラムのデバッグ
3.タッチパネルを活用したFAライン管理実習
(1)コンベア運転回路
(2)回路(プログラム)の標準化、運用管理及び自動運転制御について
(3)入出力機器選定及び電源・入出力配線
(4)画面設計、標準化及びアラームと対策
(5)FAライン制御設計実習
(6)試運転、デバッグ
4.まとめ
(1)実習の全体的な講評及び確認・評価
コース番号 3D101 PLCによるタッチパネル活用技術 受付終了
訓練日程
令和2年7月7日(火曜日),8日(水曜日)
実施時間帯
9:30〜16:30
総訓練時間
12時間
受講料
10,000円
定員
10名
対象者
自動化システムの設計業務に従事している方、3D06「PLCによる自動化制御技術」を受講された方、又は同等以上の技術・技能をお持ちの方
訓練内容
使用機器・教材
三菱電機(株)製QシリーズPLC、タッチパネル(GT2508)、GX Works2、GT Designer3(ソフトウェア)、その他
持参品・服装
筆記用具、配線作業が可能な服装(作業服)
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考