測定作業の生産性向上をめざして、適正化に向けた測定実習を通して、精密で信頼性の高い測定を行うための理論を学び、測定器の定期検査方法を含めた正しい取扱いと、測定方法、データ活用、誤差要因とその対処に必要な技能・技術を習得します。
1.測定の重要性
(1)測定と計測について
イ.計測と測定
ロ.測定におけるトレーサビリティ
ハ.測定と検査
ニ.測定データにおける不確かさについて
(2)測定の重要性
イ.検査と評価
2.長さ測定実習
(1)測定誤差の原因と対策
イ.測定環境
ロ.寸法測定の誤差要因
ハ.各要因に対する対策方法
(2)測定器の精度と特性
イ.長さ基準とは
ロ.測定器の信頼性
ハ.測定器の選択
(3)マイクロメータ、ノギス、ハイトゲージ、ダイヤルゲージでの測定
イ.構造、取扱い、調整
ロ.量子化誤差、器差、アッベの原理等
ハ.熱的影響による誤差の測定、断熱効果のある測定器
ニ.ブロックゲージの取扱い
3.まとめ
コース番号 3M281 精密測定技術(長さ測定編) 受付終了
訓練日程
5/8(水)、9(木)
実施時間帯
9:30~16:30
総訓練時間
12時間
受講料
9,000円(税込)
定員
10名
対象者
機械加工作業及び測定・検査業務に従事する方、又はその候補の方
訓練内容
使用機器・教材
ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、ブロックゲージ、各種測定器
持参品・服装
筆記用具
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考