鉛フリーはんだを使用した手はんだ付け作業における、鉛フリー化に起因する問題解決と品質向上をめざして、鉛フリーはんだ付け作業の実践技術・管理技術を習得します。
1.鉛フリー化
(1)環境問題と法規制
(2)国内外における鉛フリー化の現状
2.手はんだ付けの科学的知識
(1)実装条件
(2)こて先と母材の相関関係
(3)ぬれ性
(4)フラックス
3.鉛フリー手はんだ付けの課題
(1)はんだ組成の影響
(2)はんだ作業、修正の課題
(3)品質保証とコスト
4.鉛フリー手はんだ作業のポイント
(1)温度管理の必要性
(2)プロセス温度管理の重要性
(3)はんだこての選定
(4)周辺機器の上手な活用
(5)こて先の寿命対策
5.鉛フリー手はんだ付け実習
(1)手はんだ作業による、不良発生の原因と対策
(2)信頼性の高いはんだ付け技能の習得
(3)はんだ付けの良否判定
6.まとめ
コース番号 3D231 基板製作に係る鉛フリーはんだ付け技術 受付終了
訓練日程
10/2(水)、3(木)、4(金)
実施時間帯
9:30~16:30
総訓練時間
18時間
受講料
17,000円(税込)
定員
10名
対象者
電子機器のはんだ付け作業に従事する方、又はその候補の方
訓練内容
使用機器・教材
温調器付きはんだこて、工具一式、各種保護具(保護メガネ、綿手袋等)
持参品・服装
筆記用具、はんだ付け作業が可能な服装(作業服)、手袋等の保護具(当センターでも準備しています。)
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考