建築設計において生産性の向上をめざして、最適化(改善)に向けた低炭素建築物の新築計画を通して建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準を理解し建築計画手法を習得します。
1.見直し基準の概要
(1)省エネルギー基準の見直しの全体像と必要性
2.住宅の省エネルギー基準
(1)住宅の省エネルギー基準の改正
イ.省エネルギー基準の見直しの経緯
ロ.外皮の熱性能に関する基準の見直し
(2)外皮の簡易計算
イ.計算に必要なパラメータ
ロ.外皮平均熱貫流率の簡易計算
ハ.冷房期の平均日射熱取得率の簡易計算
(3)基準に基づく評価方法
イ.計算支援プログラム
ロ.演習:戸建住宅における外皮の熱性能の計算
3.仕様基準
(1)外皮基準のポイントと対応
イ.各部位の熱貫流率又は断熱材の熱抵抗値
ロ.開口部の熱貫流率
(2)設備の仕様基準のポイントと対応
イ.設備毎に標準的な設備効率等の規定
ロ.各設備の効率
4.低炭素建築物の新築計画
(1)戸建住宅における新築計画実習
イ.設計内容説明書の作成
ロ.外皮計算書の作成
ハ.一次エネルギー消費量計算結果の作成
ニ.認定の手続き及び申請
5.まとめ
コース番号 3H161 省エネルギー住宅及び低炭素建築物の計画実践技術 受付終了
訓練日程
6/12(水)、13(木)
実施時間帯
10:00~17:00
総訓練時間
12時間
受講料
10,000円(税込)
定員
10名
対象者
建築設計の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う方、又はその候補の方
訓練内容
使用機器・教材
関数電卓
持参品・服装
筆記用具
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考