アナログ回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたアナログ回路設計・測定実習を通して、実用的な回路の設計技術とその評価技術を習得します。
1.受動部品の知識
(1)受動部品の動作モデル
(2)直流・交流での受動部品の動作
イ.抵抗回路の考え方と計算方法
ロ.コンデンサ回路の考え方と計算方法
ハ.コイル回路の考え方と計算方法
(3)回路設計実習
イ.RLC回路(共振周波数)
2.アナログ回路における受動部品の設計と評価
(1)部品の役割と選定
イ.カップリングコンデンサの選定
ロ.チョークコイルの選定
(2)入出力特性
イ.過渡応答特性
ロ.周波数特性
(3)微分・積分回路の設計・評価実習
イ.RC回路の時定数
ロ.1次フィルタとしての動作(カットオフ周波数)
3.総合実習
(1)仕様の検討・提示
(2)回路設計
(3)回路製作
(4)動作確認と特性の測定
(5)レビュー(評価)
4.まとめ
コース番号 3D191 RLC回路の設計・評価技術 受付終了
訓練日程
6/6(木)、7(金)
実施時間帯
9:30~16:30
総訓練時間
12時間
受講料
10,500円(税込)
定員
10名
対象者
3D24#「電子回路の計測技術」を受講された方、又は同等以上の技能・技術をお持ちの方
訓練内容
使用機器・教材
直流電源、オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、電子素子、ブレッドボード、テスタ
持参品・服装
筆記用具
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考