機械設備を設計する場合、力学的に解析を行う必要があります。どのような力がどこに、どれくらいかかるのかを把握しないことには設計はできません。また、理論は理解できても実際に設計しようとするとどこから手を付ければよいのか困惑する場合があります。機械設備設計に必要な力学的計算の知識やポイントを習得します。
1.機械設備設計概要
(1)機械と力学
(2)機械設計製作における力学の重要性
(3)機械設計製作における力学的解析
2.実例に対応した力学
(1)変位、速度、加速度の関係
(2)等速度、等加速度、正弦運動
(3)角変位、角速度、角加速度の関係
(4)部材に作用する力とモーメント
(5)回転系における慣性モーメントとトルク
3.実例に対応した材料力学
(1)材料の機械的特性
(2)引張試験における降伏点、引張強さ
(3)部材に作用する各種応力
(4)許容応力、基準強さ、安全率の関係
(5)梁に作用する曲げ応力と断面係数
(6)回転軸に作用するねじり応力と極断面係数
(7)座屈の式
4.総合課題
5.まとめ
コース番号 3M081 機械設備設計のための総合力学 受付終了
訓練日程
5/28(火)、29(水)、30(木)
実施時間帯
9:30~16:30
総訓練時間
18時間
受講料
23,000円(税込)
定員
12名
対象者
機械設備設計に携わる方、基本的な力学計算ができるが機械力学、材料力学に不安のある方
訓練内容
使用機器・教材
持参品・服装
筆記用具、関数電卓
実施場所
ポリテクセンター静岡
備考