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ハラスメントについて



ハラスメント相談

キャンパス内で先生や学生間でセクシュアル・ハラスメント(セクハラ)、アカデミック・ハラスメント(アカハラ)、パワー・ハラスメント(パワハラ)等を受けたときは、無視したり受け流したりするだけでは改善されません。
 校にはハラスメントに関する相談員がいます。一人で悩まずに身近に相談できる人や先生または職員に相談してください。

 ハラスメントは次のようなことを基本に言葉づかいや行動に気をつけましょう。
  ①相手の人権を尊重すること。
  ②相手が大切なパートナーであるという意識をもつこと。
  ③相手を性的な関心の対象としてみる意識をなくすこと。
  ④性に関する差別意識を持たないこと。
  ⑤ハラスメントに当たるか否かについては、相手の気持ちが重要であること。
  ⑥相手が拒否、または嫌がっていることが判明したら同じ言葉を決して繰り返さないこと。
  ⑦ハラスメントであるか否かについて、いつも相手から意志表示があるとは限らないこと。
   特に、加害者が先生、先輩の場合は、拒否の意思表示が困難であるため、それを同意・
   合意と勘違いしてはならない。

 ハラスメントは以下の行為などがあげられます。このような行為を受けたり、見たりした場合はハラスメント相談員(学生掲示板に掲示)または学務係に申し出てください。
  ①セクシュアル・ハラスメント
    相手に不利益、不快感を与え環境を悪化させる性的な言動や返事に困るような性的冗談
    を言ったり、容姿を話題にしてからかう、体の一部に意識的に触れる行為などです。
  ②アカデミック・ハラスメント
    教育訓練・実習場の場面で指導を受ける者の修学上の権利を侵害したり、暴力的発言や行為
    など相手に身体的、精神的な障害を与え人格を傷つけたりする不適切な言動などを行う
    行為です。
  ③パワー・ハラスメント
    職務関係などの優位な地位を背景に、適正な範囲を超えて有形無形に部下に圧力を加え
    権利を侵害したり、人格を傷つけたりする不適切な言動などの行為です。
  ④モラル・ハラスメント
    言葉や態度、身振りや文書などによって、その環境、雰囲気を悪くさせ、相手方がその
    環境を去らざるを得ない状況をつくる行為や巧妙に人の心を傷つける精神的な暴力です。
  ⑤アルコール・ハラスメント
    酒を強要したり、酒を介して嫌がらせをしたり、人権侵害を行うことをいいます。
    なお、未成年の飲酒は、喫煙と共に法律(未成年者飲酒禁止法、未成年者喫煙禁止法)で
    禁止されています。
  ⑥その他のハラスメント
    年齢・出身・身体の障害・疾病・容姿・性格・国籍などの個人的な属性を理由に修学上の
    機会、条件、評価などで差別したり、排除したりする行為などです。

  ■相談方法
   ①【ハラスメント相談員にご相談ください】
   ②【学務係又は先生にご相談ください】
   ③【メールでご相談ください】
     メールアドレス:学生便覧もしくは校内掲示板を参照してください。

『学生ホットライン』の案内

  • 本校では、校内における学生のみなさんの良好な教育訓練環境を確保するため、ハラスメント相談窓口に加え、各種相談を受け付ける「学生ホットライン」(専用メールアドレス)を開設しています。
  • 相談は授業等に関すること以外の内容に限ります。
  •   ◇キャンパスハラスメント(セクハラ、アカハラ、パワハラ等)
      ◇いじめ
      ◇その他気にかかること など
  • 相談を理由に不利益を被ることはありません。
  • 一人で悩まず、問題解決への「学生ホットライン」にご相談ください。
  • メール確認後、速やかに対応します。


(相談専用アドレス:学生便覧もしくは校内掲示板を参照してください)
  • 原則として、ご自身の氏名及び連絡先を明らかにした上で、相談を行うことができます。匿名での相談も受付けますが、匿名では問題解決が難しい場合もあります。
  • 相談に当たっては、相談者のプライバシーや名誉などを尊重するとともに、知り得た秘密を他に漏らしたり、目的外に利用することはありませんので、安心してご相談ください。