事業主の声

能力開発セミナー利用企業の声(サノヤステクノサポート株式会社)

サノヤステクノサポート株式会社の外観

基本情報

事業主名 サノヤステクノサポート株式会社
所在地  大阪府大阪市
事業内容 サノヤスグループ各社に対する技術支援
従業員数 30名
https://sanoyas-techno-support.co.jp/外部サイトへ移動します

サノヤスグループは、産業機械をはじめ多くの事業分野を有しています。

~製品は人が造る。だから原点は「人」~との方針のもと、人財育成に積極的に取組んでいます。2022年度からは、技術系大卒新入社員を対象に半年間の技術基盤研修を行っておりますが、今般、近畿職業能力開発大学校のレディメイドおよびオーダーメイドのセミナーを利用させて頂きました。特にオーダーメイドセミナーでは、当社要望にもきめ細かくご対応頂き、半年間の研修が非常に有意義なものとなりました。来年度以降も引き続き活用させて頂くことで、更にレベルアップを目指してまいります。

設備設計の3D-CAD活用の設計推進、VEのデザインレビューによる検討、CAEの論理的解析の推進が示されている画像

サノヤステクノサポート株式会社
ものづくり推進部開発支援室副部長 中山 雅照

能力開発セミナー・共同研究制度の利用企業の声(株式会社樽井鉄工所)

株式会社樽井鉄工所の外観

当社は創業以来58年間、伝動ベルト用金型の製造を主たる事業としつつ、近年、生産拠点をりんくう地域に集約移転し、これまで培ってきた技術を応用した太陽電池関連事業や特殊加工搬送用ベルト事業も推進してきました。この間、絶えず変化し続ける市場環境に対応すべく、社員の技術開発力や技能高度化は必要不可欠な経営課題として取組んできました。

社員の人材育成に近畿能開大の能力開発セミナーを活用!!

課題解決の方法として近畿職業能力開発大学校を選択し、社員を数名づつ定期的に能力開発セミナーに参加させています。他機関にはない先生方の熱意と実践性は、社員のモチベーション向上と同時に人材高度化に大変役立ってきたと総括しています。

近畿能開大の共同研究制度を利用した新製品の開発!!

今後、国境のない市場の変化は更に進むものと予想され、この変化に対応するためには受注型製造業からの脱皮を図らなければなりません。 当社の事業の一つに金型製作と熱硬化ウレタン製品の製作・加工事業がありますが、特にウレタン分野に於いては様々なノウハウが蓄積された事業に育ってきたことから、平成25年度に近畿能開大と共同研究制度を活用したプラントエンジニアリング事業への挑戦として、「新機能熱硬化ウレタン製造装置」の自社開発に着手しました。30歳代前半の将来を託す数名がチームとなり、先生方と一緒になって自分たちの手で設計段階から係わる開発に明るく楽しく取組ませています。失敗を恐れず諦めず、具現化できた喜びを近畿能開大の先生方と分かち合える日が、当社が大きく飛躍し変革できる一歩になることを期待しております。

株式会社樽井鉄工所社員の集合写真

株式会社樽井鉄工所
常務取締役 髙橋 清二

能力開発セミナー利用企業の声(フラッシュ精機株式会社)

フラッシュ精機株式会社 代表取締役社長 西川 重吉の写真

「アクションカード293枚!」

弊社はソケットレンチ等の作業工具の製造販売を行なっています。加工の内容は鋼の冷間鍛造、機械加工、研磨、溶接、組立までを行ないます。
熱処理、表面処理は外注加工です。

近畿職業能力開発大学校様の能力開発セミナーは、3年前に、雇用安定助成金の受給をしながら、社員の技能の高度化を図ったり、業務の改善を行なったりする目的で、受講を始めました。
その後、担当の先生に当社まで来ていただいて全員で受講をするようになり、助成金の受給がなくなった今も、継続して指導をいただいております。

表題の「アクションカード293枚!」は、昨年一年で提出を受けた改善済み提案の報告カード(アクションカード)の総枚数を表現したかったものです。
社員30名足らずの当社にとっては、スゴイ枚数だと思っています。簡単な内容のものも多いですが、中にはキラリと光る内容のものもあります。社員が厚く信頼するようになった担当の先生のご指導のお陰で、社員一人ひとりの実力が高まった成果の一端だと思います。
ものづくり企業にとって、改善は存続、繁栄のために欠くべからざるものだと思います。社業の発展を期するため、引き続きご指導をいただきたいと考えています。

近畿職業能力開発大学校様には社員の教育訓練のみならず、人材面でもお世話になっており、また経営者としての私の気づきにも良い影響を与えていただいています。
今後共、充実した能力開発セミナーを計画いただき、中小企業の援助をいただくことを期待いたします。

フラッシュ精機株式会社
代表取締役社長 西川 重吉

近畿能開大学生の採用企業の声(近畿能開大修了生の活躍事例)

“ものづくり”に対する子供たちを育成していくことが、我々「ものづくり企業」の使命

株式会社野村製作所 森代表取締役(左)と内田業務担当取締役(右)の写真

株式会社野村製作所

弊社は工作機械メーカーとして創業し、主に工作機械、環境機器機械、油圧チャック・シリンダー等を中心に半導体材料をはじめとする電子部品加工機械に至る総合メーカー目指して操業している企業です。
また、弊社では、“ものづくり”に対する子供たちを育成していくことが、我々のようなものづくり企業の使命であり、地域の活性化に繋がると考え、小学校の工場見学等も積極的に行っています。

近畿職業能力開発大学校に期待!“即戦力を育てる実践的な専門教育”

株式会社アオキ 代表取締役 青木豊彦氏の写真

株式会社アオキ 代表取締役 青木豊彦氏

弊社では事業拡大や新規事業の立ち上げに伴い、新卒・中途採用を行いました。入社の段階では、新卒・中途採用でも同じですが、即戦力になる経験が不足しています。

彼らに入社までの準備期間に必要なのは、自分自身の特性を把握し、就職する会社に社会人としてどのように適応していくのかを考える機会を提供することだと思います。そのために、実践的な専門教育をされている近畿職業能力開発大学校から紹介された方を採用する事になりました。

講師の方々も経営者に近い考え方で生徒を教育され、生徒の方々も少人数クラスで一人一人が真剣に自身の将来を見据えた上で技術を修得し、企業に採用後もその経験が活かされています。就労実習はその一環で、雇う方も雇われる方も、納得した上での採用になるので、これからも御校には、期待をしています。

日本版デュアルシステムを活用して

宮崎機械システム株式会社 総務部長 岸本忠信氏の写真

宮崎機械システム株式会社 総務部長 岸本忠信氏

当社は、天正年間(1590年)から鍛冶屋治郎右衛門の屋号で代々家系が引継がれ、発祥 の地が神社の先にあったことから宮の﨑の治郎右衛門と呼ばれ宮﨑と名付けられました。

初代社長宮﨑治一によって1935年に有限会社宮﨑鉄工所が立ち上げられました。当時は泉南地区にあって地域産業であったワイヤロープや繊維産業用の機械を手がけていました。1945年4月1日に宮﨑鉄工株式会社となり、ワイヤロープの生産機械を主力に製造販売が行なわれました。

1961年(昭和36年)に現在の貝塚市新井に移転し、ワイヤロープ生産機械を技術ベースとして1990年までは、ワイヤ全般にわたる産業機械専門メーカーとして発展を続けてきました。

現在では、ワイヤフォーミングマシンの我国唯一の総合メーカーであり、トップメーカーとして伸線機・抽伸機(国内シェア90%)・撚線機及びそれに係わる付帯設備(部品等)に加え、液晶・プラズマ用ガラス生産設備の製造・各種搬送装置さらにはセラミックス加工等幅広く産業機械並びに特殊部品加工の分野で実績を積んでいます。

当社は、技術の宮﨑として現時点での権利ある特許取得は30件あり、技術面におきましてもユーザーから高い評価を頂いております。

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