共同研究のご紹介-黒糖カチ割り装置-
開発概要
「黒糖カチ割り装置」はブロック状の黒糖を自動で不揃いな一口サイズに小さく割ることができる装置です。
黒糖本舗垣乃花様では、これまで手作業で黒糖のカチ割り作業を行っていましたが、30kgの黒糖をカチ割る工程に40分ほどかかっていたそうです。
本装置によりカチ割り作業の自動化を実現したことで同工程が10~15分ほどに短縮されることが確認できており、
作業員の負担軽減やコスト削減が期待されています。
学生リーダーの平良さんは「刃の製作と実験を重ねた。作業を行う方の負担軽減につながってほしい」と話しています。
黒糖本舗垣花社長からは「従業員の負担軽減と生産性の向上が見込めることで県外展開も期待できる」と評価していただきました。
工連ニュース8月号掲載記事
工連ニュース8月号にも掲載されました。
手作業と装置によるカチ割り作業(再生時間:0:49)
手作業によるカチ割り作業と装置によるカチワリ作業の様子です。
共同研究のページ
その他、共同研究については下記ページをご覧ください。