FEATURE
能開大の特色
3つのチカラが
未来を拓く!
「ものづくり」は、社会の基盤を支えるチカラ。
東北能開大(東北職業能力開発大学校)では、
社会の課題解決を担う人材を育成するため、
3つのチカラを培う学生たちをサポートします。
1.専門技術を活かすチカラ
実験・実習を重視したカリキュラムが充実
本校では、専門課程(1・2年次)で、まずは「エンジニア」として必要な素養を習得します。普通科等の工業系以外の出身の学生にも、より効果的に専門の技能・技術が身に付けられるよう、カリキュラムの半分以上の時間が実習授業となっています。さらに応用課程(3・4年次)において、「ものづくりのプロ」となるための高度な専門知識と技能・技術を習得するための能開大にしかない、特別なカリキュラムと、ノウハウがあります。
「大学校(専門課程)」の単位数(時間数)
取得単位数 | 156単位 |
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授業時数 | 5,600時間 |
実技・実習時間 | 3,200時間 |
座学時間 | 2,400時間 |
専門課程
(短期大学校相当課程)
履修年数2年
基礎的な技術から、専門分野に必要な高度な技術までを身につけた自ら「ものづくり」ができる実践技能者を育成します。
1年次
ものづくりに必要な基礎的な理論と基本的な技能・技術を一体的に学習します。
2年次
ものづくりに必要な高度な理論と技能・技術を学習し、エンジニアとしての素養が身につきます。
応用課程
(専門課程修了者等対象、大学校相当課程)
履修年数2年
新製品の開発、生産工程の構築等に対応できる将来の生産技術・生産管理部門のリーダーを育成します。
3年次
専門分野の技能・技術を深めるとともに、関連する技能・技術を習得し、それらを活用する能力を習得します。
4年次
ワーキンググループ方式により、生産現場に密着した製品の企画開発から製作までの創造的・実践的なものづくり能力を習得します。
※大学院へ入校をするためには、各大学校が実施する個別の入校資格審査に合格し、かつ、実施される入校試験に合格する必要があります。
2.創造をかたちにするチカラ
一人ひとりの創造性を伸ばす少人数の教育訓練
本校は、1クラス定員が20名から30名程度の少人数の教育訓練を取り入れています。これにより学生一人ひとりの授業に対する問題の解決や、秘められた力を引き出すことができます。さらに応用課程の機械系・電気系・電子情報系においては、3系の学生がチームを組み、それぞれの専門分野を活かして新製品などを開発するカリキュラム、また建築系においては、建築物の企画から完成までの建築生産プロセスを学ぶカリキュラムがあり、学生は企業の中で行われている製品開発・生産などのプロセスを通して、自身の専門力・問題解決力・リーダーシップ力・コミュニケーション力を高めることができます。
3.理想の仕事をみつけるチカラ
100%近い就職率!各界からの高い評価
本校の開校から40年以上の間、就職率が毎年概ね100%の圧倒的な高さは、各界から東北能開大の学生に寄せられる期待の表れです。本校では学生の就職サポート体制に力を入れており、応用課程(4年次)から就職する学生への支援に加え、専門課程(2年次)から就職を希望する学生への支援も積極的に行っています。今までに東北地域の製造業や建設業を中心に産業界でリーダーとして活躍するOB・OGを多数輩出しています。
6,100余名のOB・OGを産業界に送り出し、
その職業能力が高く評価されています。
能開大が就職に強い
3つの理由
1
就職支援・進路相談
入校後の早い段階から、学生の希望にあわせた就職支援を行っています。当校の指導員は企業向けの研修を担当しており、知識・技術などにおいても豊富な経験をもっています。また、担任を中心に指導員と就職支援アドバイザーが連携を図り、自分にあった仕事選び、会社見学から面接対策まで、学生一人ひとりにあわせたサポートを行います。
2
キャリア形成
専門課程においては「職業社会概論」「キャリア形成概論」、応用課程においては「職業能力開発体系論」など、東北能開大が誇るキャリア形成支援のノウハウを蓄積した授業を実施しています。また、実際の製造現場で取り組まれている内容をもとにした実験・実習科目を通して、自分の長所・短所・興味や適性などを把握し、自分のキャリア形成に繋げます。
3
生産現場に基づいた
授業科目
実際の製造現場で活用されている実習設備を用いて、理論的な内容についても実習を通して裏付けながら学びを深めています。ただ実習を覚えるのではなく、その成否について論理的に考察をする力を養います。そのため、就職先の企業からも「東北能開大の修了生は現場で活躍している」と高い評価を得ています。