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利用者の声

離職者訓練 利用者の声

平成27年6月 テクニカルオペレーション科 修了生 阪西 一哉 様

1 テクニカルオペレーション科受講経緯について
 私は前職では、契約社員として自動車の組立や検査の業務をしてきました。契約期間満了後退職して、『ものづくり』に関わる知識や技術を身に付けて仕事に就きたいという想いから、機械加工やCADの勉強が出来るテクニカルオペレーション科を受講しました。興味の有った機械加工の訓練は訓練期間の前半に組み込まれており、測定やNC旋盤加工・マシニングセンタ加工を学びました。後半は機械図面を理解してCADで図面作成をする訓練を受講しました。
2 再就職先について
 再就職先は、ポリテクセンターで学んだことを活かすことの出来る仕事として機械オペレータの職種を探しました。また、正社員としてやりがいを持って働ける環境を求めていました。
 ポリテクセンターが就職支援のひとつとして発行している『求職者情報ニュース』を見て、興味を持ってもらった森岡産業(株)から機械オペレータの求人があり、6か月間の職業訓練修了後すぐに入社となりました。現在では機械オペレータとして自動車のブレーキ部品の切削加工ラインにおいて12台の単能盤(冷間圧造・切削加工)での加工を3名の社員で担当しています。入社当初は、ポリテクセンターで学んだNC旋盤ではなく、単能盤を扱うことには戸惑いもありましたが、3か月間OJTのおかげで仕事を覚えることが出来ました。訓練で学んだ切削加工の知識や機械図面を理解して測定する作業は、現在の職務で活かされています。
3 今後の目標
 12台の単能盤は古い機械ながらも、調整次第で十分な加工が出来ています。一人で何台もの加工機械の調子を維持しながら要求される生産数量をクリアすることは大変です。しかしながら、機械加工の仕事は自分で考え、行動することでやりがいが得られる仕事でもあります。機械のトラブルや調整など加工コスト増につながる要因が何であるかを自分で見て、考え、行動出来る機械オペレータになりたいです。

平成27年6月 テクニカルオペレーション科 修了生 阪西 一哉 様

森岡産業株式会社

切削工場 次長 中久木 均 様

 ブレーキ部品は重要な保安部品であり、高品質・数量・納期が求められます。部品によっては、0.012mmの寸法公差が要求されているところもあり、部品寸法の測定も重要な職務です。品質と20000個/日の部品加工量と納期の両立は会社としての使命であり、阪西さんは、上司をはじめ周りの方々とコミュニケーションを密に取りながら、『不良品は絶対に後行程に流さない』強い意識を持ち、機械加工の業務で頑張っています。我社では自動車部品の高機能化の流れに沿って、部品の内製化が進み工場も拡張中です。機械加工に興味のある方(男女問わず)を募集しています。

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