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生産性向上人材育成支援センター 利用者の声

生産性向上人材育成支援センター 利用者の声

株式会社ベガシステム 様

住所 東京都町田市

設立  1990年(平成2年)5月

事業内容
IT事業(自社のITサービスの開発/受託ソフトウェアの
開発)、訪問看護事業、居宅介護支援事業

URL https://www.vega-net.co.jp/
株式会社ベガシステム

受講コース
・DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入
・DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進
・DX人材育成の進め方
・マーケティング志向の営業活動の分析と改善

IT事業部門 企画開発三部 マネージャー 鶴田 様にお話を伺いました。

  • 御社の会社概要と生産性向上支援訓練を利用した経緯・動機を教えてください。

「当社は、制御システムや組込みシステムの開発からスタートし、インターネットの普及に伴いWebシステムやスマートフォンアプリ、クラウドシステムの開発へと事業を拡大してきました。さらに、社会貢献への想いから訪問看護事業にも進出し、IT技術を活用した新たな事業展開を図っています。IT事業部門では、顧客からの相談を受けてシステム導入を支援する業務を行っており、技術力だけでなく、課題解決力や提案力が求められる環境です。社内ではこれまで、eラーニングや技術勉強会、リーダーシップ研修などを通じた人材育成を行ってきましたが、本格的な能力開発訓練は未実施でした。近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が広く使われるようになったものの、その本質的な意味や活用方法について十分に理解できていないという課題がありました。 デジタル技術の専門家としてDXについて正しい知識を身につけることが、世の中のDX推進に必要であると考え、令和6年度より生産性向上支援訓練のDXコースを導入することとなりました。」

IT事業部門 企画開発三部 マネージャー 鶴田 様
  • 訓練を利用した感想を教えてください。

「実際に訓練を利用してみて、DXの基礎を身に付けることができ、他の企業の成功例や実際に使われているものを知ることが出来て、ITを導入する入口の前段階を学べました。体系的に学ぶ機会を得られたことは大変有意義でした。DXとは、単に業務効率化のためにシステムを導入するだけでなく、使う人の意識を変えたり、根本的な課題の解決のために考えたりしていくことが、DX導入であるという新しい認識を従業員に習得させることが出来ました。今回学んだ内容を自社で実践し、さらに、お客様や社会に還元していくことこそ、当社の役割であると考えております。またカリキュラム内容を自社の要望に沿った形でカスタマイズでき、より受講者にとってイメージが湧きやすい訓練になったと思います。」

  • 訓練の内容はどのように職場で活用されていますか。

「今回の訓練には、IT事業部全員が参加することができました。同じ訓練を受け、同じ時間を共有したことで、社員間のコミュニケーションに良い効果が生まれました。また、社員同士がお互いの考えを知ることができたのも、訓練内容に加えて得られた大きな成果でした。 社内DXとして、訓練内の演習(ワークショップ)でまとめられた意見や提案内容を訓練受講後に社内の目に付く場所に掲載するとともに、その中から「月一チャレンジ」という毎月一つの社内改善のテーマを設定し、全員で取り組んでいます。訓練で行った内容を日々の業務に活かすように実践、工夫しました。これにより、個人やチーム内のみで解決していた問題を社内全体で共有、考えようという意識を持った社員が増えてきたように感じています。 さらに、「月一チャレンジ」のテーマの一つにあまり業務で接点のない、IT部門と訪問看護部門との交流を行ったところ、全社的な仕事の効率化にも繋がりました。 DX推進には、単なるIT化ではなく、実際に使う人の視点に立った課題解決力と柔軟な発想が求められます。 今後も生産性向上支援訓練を継続的に活用し、そのスキルを全社員が身に着けられるようになっていって欲しいです。」

訓練を受講された田中様に、受講の感想をお伺いしました。

  • 生産性向上支援訓練を受講した感想を教えてください。

「私はIT事業部門で、飲食店向けのオーダー端末のアプリケーション開発や、会社のホームページ・SNSの運営など広報業務を担当しています。今回の訓練を通じて、DXとは単なる作業のデジタル化ではなく、組織文化やライフスタイルの変革を伴うものであるという理解を深めることができ、大変参考になりました。また、DXを推進するには個人の力だけでは限界があり、周囲を巻き込んで継続的に取り組むことの重要性を学べたことも大きな成果です。」

田中様
  • 今回の訓練で習得したことをどのように業務に活用していますか。

「訓練では、提案方法やプレップ法などの実践的な手法を学び、これらをお客様との認識合わせなど実際の業務に取り入れて活用しています。ワークショップや演習を通じて、他の開発チームのメンバーと意見を交わす中で、着眼点の違いや共通する悩み・課題を知ることができ、多くの気づきを得ました。
社内のDX化については、小さなテーマに対して従業員全員で取り組むという風潮に変わったことから、個人で抱えていた不満や要望を早期に共有できる環境が整い、営業や提案もチーム全体で行えるようになったと感じています。今後は、さらに社内のDXを進めるために、周囲を巻き込みながら積極的に訓練を受けるなどの取り組みを継続していきたいと考えています。」

  • ありがとうございました!

生産性向上支援訓練を受講後の具体的な成果

・訓練内の演習(ワークショップ)でまとめられた提案や課題、意見などをもとに「月一チャレンジ」という取り組みを設定し、
 小さな改善を積み重ねて社内のDXの推進、業務改善に役立てている。
・当社のホームページ、SNSについては、マーケティング研修で学んだ手法を活かして、ターゲットである顧客を意識したリニュー
 アル、社内のリアルタイム性を持たせるなど工夫をしたことで、SNSについてはフォロワー数が7倍に増えた。

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