製造現場における作業段取りや指示、後進育成などの技能継承をめざして、現場のリーダーとして身につけておく基本スキルを確認し、監督者として生産性向上を実践する担当者との関わり方や仕事と現場を動かしていくためのポイントを習得します。
1.オリエンテーション
2.現場監督(主任)の役割
(1)監督の役割と意思決定(権限)と責任
(2)作業の段取り確認と作業安全の確保、作業品質の維持、作業進捗の確認
(3)担当者の勤怠確認と作業監督
(4)上下左右への報・連・相
(5)演習「段取り、作業指示、問題解決」
3.現場監督(主任)に求められていること
(1)班のマネジメント
イ.作業者の意欲向上ととりまとめ
ロ.問題を発見し課題と解決策を検討すること
(2)マネジメントスキルの修得
イ.組織論(課業管理・人間関係論・モチベーション理論)と組織開発
ロ.成果志向と関係構築志向
ハ.モチベーションとリーダーシップ
(3)演習「製造現場の新人担当者のケーススタディ」
4.より良い現場監督(主任)
(1)現場のコミュニケーション
イ.朝礼と終礼でやること、やってはいけないこと
ロ.日々どのようなコミュニケーションをとるのか
(2)班員の指導育成
イ.目標管理と面接
ロ.班員の学びの計画と支援
(3)仕事を回す
イ.小集団活動を活性化させる
ロ.改善提案がでるチーム
ハ.チームビルディング
(4)演習「班のマネジメントケーススタディ」
5.自己啓発計画書の演習
6.まとめ