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コース番号 E1311 アナログ・ディジタル混在回路におけるノイズ対策技術 終了しました

訓練日程
8/28,29,30
実施時間帯
9:15〜16:00
総訓練時間
18時間
受講料
28500円
定員
10名
対象者
ノイズ対策にお困りの方
訓練内容

電子回路基板内で起こっている現象とノイズ発生のメカニズムを理解するとともに、アナログ・ディジタル混在回路におけるノイズ対策技術について実践的に習得します。

1.ノイズ発生のメカニズム
 (1)ノイズ源と伝搬経路、ノイズを受ける部分の特徴
 (2)電子回路基板内で起こっている電磁波の放射とS/N劣化のメカニズム

2.ディジタル回路から発生するノイズ
 (1)ディジタル信号の特徴と周波数スペクトラム
 (2)ICから発生するスイッチングノイズ
 (3)ノーマルモードノイズが拡がる経路
 (4)ケーブルを通しての伝搬ノイズ

3.ノイズ変換
 (1)ノーマルモードからコモンモードへのノイズ変換
  イ.ノイズ変換を最小にするには
 (2)コモンモードノイズの伝搬と放射
  イ.電界・磁界の発生と伝搬
  ロ.ケーブルからの放射ノイズ
 (3)コモンモードからノーマルモードへのノイズ変換
  イ.不平衡回路と平衡回路

4.アナログとディジタルの混在回路
 (1)アナログ回路とディジタル回路の分離について
  イ.メリットとデメリット
  ロ.分離されたGNDを流れる電流
 (2)アナログ・ディジタル混在回路基板の実際

5.測定実習
 (1)アナログ回路部(微小信号増幅回路)の動作
  イ.回路の仕様
  ロ.回路動作の把握(動作確認)
 (2)ディジタル回路からアナログ回路へのノイズの影響
  イ.実測による検証(不平衡回路と平衡回路)
 (3)アナログとディジタルのGNDを共通にした場合の影響
  イ.改善事項とその検討
 (4)アナログ回路側のノイズ対策とその効果
  イ.実測による検証(不平衡回路と平衡回路)
  ロ.コモンモードチョークコイルの効果

使用機器・教材
基本測定器、スペクトラムアナライザ、実習用ボード
持参品・服装
筆記用具、関数電卓(貸出しあり)
実施場所
ポリテクセンター関東
備考
予定講師:有限会社イーエスティー 代表取締役 鈴木茂夫
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